30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

好きな作家

玖保キリコさんの絵

たまたま偶然ネットで見かけました。 「シニカル・ヒステリー・アワー」「いまどきのこども」でブームを起こした漫画家さんです。 漫画なんですがキャラクター要素も強い絵柄でした。今だとサンリオ風よりサンエックスのキャラクターになりそうな。 登場人物…

キートンとの再会

わたし知らなかったのですが、浦沢直樹さんてYoutubeチャンネルあるんですね。 たまたま見つけて感動し、秒でチャンネル登録しました。 本数は多くないけれど1本1本の内容が濃い! いちばんテンション上がったのはデモでキートンを描く回。 MASTER キートン…

そういえば3×3eyesが好きだった

昨日パルプ・フィクションの話を書いていたら、唐突に昔読んでいた漫画のことも思い出され、その一つが高田裕三先生のサザンアイズでした。 高校の漫研の女子がどハマりして貸してくれたのがきっかけ。ヒロインのパイが可愛くてわたしも沼にハマりました。 …

推しの子105話で思い出した(ややネタバレ)

アプリの少年ジャンプ+で掲載されている「推しの子」。 アイドルや女優、youtuberなど芸能界を舞台に繰り広げられているお話です。 今はスキャンダル編ということで、とあるアイドルが週刊誌に撮られてしまったので何とか掲載を阻止できないか…という内容。 …

姑に優しいブロガーさん

ゆらりゆうらさんというブロガーさんが好きで、インスタの投稿やブログをたまに覗きに行っています。 きっかけはインスタ。20数年間同居した姑に「大っ嫌い」と言い放ち、近場のアパートを借りて一人暮らしを始めた体験談をイラストでシリーズ掲載しておられ…

懐かしいものが続々出てくるマンガ

さかなこうじさんの「今日、駅で見た可愛い女の子」というマンガにハマり中です。前にも書いたかな? 乙女アイテムが好きなおじさんと、寸分の隙もない完璧女子?の、掛け合いがありそうで実はないという面白いストーリーなのですが、主軸はこの二人ではなく…

欲望に順位をつける

kindle unlimitedを使っています。 時折Amazonを覗き、興味が湧いた本は片っ端からダウンロードしているのですが、なかなか読む時間が取れず本棚に貯まっていく一方…。 リアル本で言うところの「積読」状態。 これではイカンと、少し前に読書の時間を確保す…

科学者もすごいけどクリエイターも尊敬する

編曲者の友人とご飯を食べている時、ふとこんな話になりました。 「研究者や学者もすごいけど、わたしはクリエイターを尊敬する。」 どっちが優れているとかいないとか、そういう話ではないので誤解のないようお願いしたいのですが、やはり音楽を齧っている…

ずっとマンガが好きでした。

なんだかんだで人生の傍らにはいつもマンガがある気がする。 わたしの漫画デビューは他の子たちより少し遅めでした。 小学生の大多数が通るであろう「なかよし」「りぼん」「コロコロコミック」は毒母の意向で1度も買ってもらったことはありません。 「1ヶ月…

山田南平さん

漫画家の山田南平さんが好きで、いくつかコミックを買い集めていました。 「130cmのダンディ」をきっかけにハマり、紅茶王子まで買い続けたかな。 生意気で男気のある小学5年生の真吾と、年上も年上、高校生の彼女 久美子ちゃんのお話し。 当時、すでに「ぼ…

アヒルと鴨のコインロッカー読了(ネタバレなし)

読み終わりました~。 仕事の追われてぐったりと家に帰り、一息ついてから「さあ、読むか」といった感じであまり余裕はなかったのですが、それがかえって良かったかも。 あとがきによると作者は「地上から数センチ浮いたような作品」を書くとのことだったの…

「葉桜の季節に君を想うということ」読了(ネタバレなし)

シルバーウィークに入り仕事が多忙でクタクタです。 長文は書けませんが、でもこれだけは書き残しておきたい…! 「葉桜の季節に君を想うということ」 最高でした! 面白かった〜!もっと早く読んでおけばよかった〜! 叙述トリックとして有名な本書、詳細は…

本を借りてきました

気になっていた本をさっそく予約し、図書館で借りてきました。 ネットで書籍を予約し最寄りの図書館で引き取れるこのシステムは本当にすごいですね。 今回の2冊在庫もたっぷりあり、ほとんど待たずに借りることができました。 話題の本は20人待ちが当たり前…

自分用メモ:これから読みたい本

何気なくアマゾンを見ていたら、Kindleアンリミテッドが2か月で99円というオファーが表示されました。 これ誰にでも表示されるんですかね? Kindle Unlimitedはかなり前に一度申し込んだことがあるのですが、読みたい本が尽きてしまったので解約してしまいま…

40歳以降は軽く生きる

Twitterで糸井重里さんがこう呟いておられました。 5歳より、10歳のほうが、10歳より20歳、30歳のほうが重くなる。で、40歳とか50歳あたりからはもう重くなっちゃだめなんだと思う。そこらへんからは軽くなっていくことが生きることなんだと、ぼくは思う。 …

三谷幸喜さん 続き

以前のお話の続きです。 三谷作品が好きで、映画やドラマなどをよく見ていたわたし。 ただ、エッセイは当時まだ読んだことがありませんでした。 そんな折、姑がこう言ったのです。 「朝日新聞に三谷さんのコラムが載っているのだけど、あれを読むと奥さんの…

写真だけのSNSと、アルジャーノンに花束を。

最近インスタのタイムラインに入る広告に「新しいSNS」みたいな謳い文句の画像が表示されます。 チラっとしか見ていないので詳しくは分からないのですが、どうやらコメント機能がついていない写真のみをアップするSNSのようです。 ん?これ、新しいの…? な…

おちゃめなパッティ

小学校の頃、大大大好きだった本は家なき少女でした。 kasai-ryoko.hateblo.jp 愛読していたシリーズは廃刊になってしまい、どうしてあのとき買っておかなかったのか、今となっては後悔しかないのですが、実は買わずに後悔した本がもう1冊あります。その名も…

サイバラさんと娘さん

巷で少々話題になっているようです。 西原理恵子さんのお嬢さんが自身の過去に起きたことをnoteに綴っておられるのですが、 内容がもうほとんど虐待で、「ひどい」と。 当然の反応ですが「お母さんの本はもう読みません」といったコメントが多く寄せられてい…

雨の日のブックカフェ

仕事の帰り道。 シトシトと降る雨の中、「そういえばこの辺りに文学館があったな」と少し回り道。 どっしりと構えたグレーの建物に近づき重いドアをゆっくりと開けると、ふわっとしたあたたかさに迎え入れられる。 地元にゆかりのある作家の本が並ぶその記念…

気圧のせいにしてメンタル不調を切り抜ける

何年か前、いろいろあってメンタルが「もうダメだ~」なときがありました。 どうにもこうにも以前とは違う。 これは一体何なんだ。 自分に何が起こっているんだ。 落ち込むというより、「これが何なのか知りたい」という欲求のほうが遥かに勝っていたので、…

血の轍 ママから見るか、ぼくから見るか(ややネタバレあり)

マンガワンというアプリで「血の轍」を読んでいます。 毒親育ちという自覚のある人は、読むと自分の記憶と心に整理がつくと思います。 わたしは毒母への感情にある程度見切りがついているので、過去の記憶を整理しながら読んでいる感覚があります。 「あれっ…

生きづらさを感じている人は、この本を手に取ってほしい

とても大切にしている1冊です。 メンタリストDaiGoさんの動画で紹介され興味を持ちました。 「格差と競争の社会のなかで、あなたは少し疲れてきていませんか。」 世界のどこにでもある状況です。先進国でも発展途上国でも、上場企業でも中小企業でも、家庭内…

原田宗典さんのエッセイ

学生時代に笑い転げながら読んだ、原田宗典さんのエッセイ。実は彼の作品は読んだことがありません。エッセイだけ。高校時代、わたしの周囲にはサブカル女子がちらほらいて、世間で脚光を浴びることのないユカイなものを探しては教え合うのが習慣になってい…

家なき少女

「家なき少女」というお話をご存じですか?「家なき子」で有名なエクトール・アンリ・マロの作品です。1878年に家なき子、その姉妹作として家なき少女が1893年に発表されました。旅をしながら学びを得る家なき子レミとは全く内容が異なりますが、わたしはこ…

矢沢あいさんの漫画

漫画家の矢沢あいさんの作品が大大大好きです。 「天使なんかじゃない」から読み始めたので、それ以前の作品はよく分からないのですが、天ない以降の「ご近所物語」「パラダイスキス」「NANA」は単行本も持っていました。あ、「下弦の月」だけ未読だわ。 「…

火の鳥

わたしが初めて読んだ手塚作品は「火の鳥」です。友達からギリシャ・ローマ編を借りて読んだのがきっかけ。 可愛くて愛らしい絵柄に魅了されあっという間に読み切ってしまい、他のシリーズにも俄然興味が湧いたのですが、火の鳥全巻を取り扱う本屋さんは我が…

井形慶子さんの本

本棚を整理しました。 もう何年も読んでいない本が数冊出てきたので処分しよう…と思ったのですが。 「お別れ前にもう一度読んでおこうかな」と開いてしまったが最後、その場に座り込んで読みふけってしまい、本の整理はそこで中断となってしまいました。活字…

林真理子さんが好きです

ブログ30日間チャレンジ二日目。 林真理子さんのエッセイが好きです。 ananで連載している「美女入門」が特に大好きで、新しい号を目にするとつい後ろから開いてしまいます。 実際、マリコさんのことを「アンアンを後ろから開かせる女」と呼んでいた時代もあ…