30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

科学者もすごいけどクリエイターも尊敬する

編曲者の友人とご飯を食べている時、ふとこんな話になりました。

「研究者や学者もすごいけど、わたしはクリエイターを尊敬する。」

 

どっちが優れているとかいないとか、そういう話ではないので誤解のないようお願いしたいのですが、やはり音楽を齧っているわたしたちはモノを造る人に惹かれる傾向があるようです。

 

何かの細胞やタンパク質を発見したとか、
宇宙で星や現象を初めて確認したとか、

そういうのも本当にすごいことだと思います。今まで人が辿り着けなかったところへ行けるように研究を重ねて、ようやくお宝を探し当てたときの喜びは言葉にできません。

 

そして、ゼロからモノを作り出すのも本当に美しくて素晴らしい作業だと思うのです。

「こんな絵の描き方があったのか。」

「こんな音の作り方があったのか。」

もちろん皆が驚嘆するとは限らず、特に伝統を重視する人たちは「こんなの今まで見たことがないから認められない」などと反対すること間違いなし。

それでもモノ作りをやめないその精神力を、わたしは本当に尊敬しています。

 

矢沢あいさんの「パラダイスキス」だったかな、

「どんな成功者も 最初はみんな身の程知らずだったと思うわ」というセリフ。

たくさんの身の程知らずが果敢に挑み挫折していく中から、一握りの成功者が生まれるのだと思います。

それは、既にそこにあるものを探究し続ける研究者も、ゼロからイチを創り出すクリエイターもきっと同じ。

リスクを覚悟で挑戦する姿はすべて美しいですよね。

 

現状維持を継続する力ももちろん大切なんだけど、もしそれが変化を恐れているが故の現状維持だとあんまり意味がない気がします。

 

たぶんわたしは、前を向いて変化したいタイプなのでしょう。

今まで見たことも聞いたこともないテクノロジーや、誰も挑戦したことのない技法などに触れるとわくわくします。

King Gnuの常田大希さんがよくサンプリングして音作りをしてますけど、聞いているとすごく刺激的なでいいですよね。

これ何の楽器?シンセ?エレキ?それとも人の声?みたいな、種の全くわからない手品を見ているような気分にしてくれます。

 

事の大小に関わらず、こうやってクリエイターがどんどん増えていく世の中になったら素敵だろうなぁと、ふとした時に考えてしまうわたしです。

 

感謝日記

日光をたくさん浴びた。

運動ができた。

たっぷり睡眠が取れた。