30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

耐え方がある

障害にぶつかったとき。

そこから逃げたり、ただじっと時が過ぎるのを待ったり、ジタバタ足掻いてみたり、色々な方法があります。

正解はその時によって異なると思いますし、望む結果によって選択する方法も変わってくると思います。

わたしがいつも思うのは、何を選んでもいいけれど、その選択に責任を持ちたいな、と。

うちの宗教によくいるんですけど、困難や障害にぶち当たったとき、どうしたらいいか周りに聞きまくる人がいます。

その困難というのは別に宗教特有のものではなく、リストラだったり病気だったり夫婦の価値観の違いだったりとごく一般的なものなのですが、おそらくコミュニティにさまざまな年代の人がいるため人生の先輩に頼る形になってしまうのだと思います。

その、いわゆる「人生の先輩」たちは人に頼られるのが嬉しいのか、事情もよく知らずに「ああしなさい、こうしなさい」と無責任に指示します。

わたしは個人的にこれがあんまり好きじゃありません。大概の結果うまくいかなくて「あなたの言うとおりにしたけど良くなりません」とモメたりしてますから。

 

やっぱりね、自分の人生は自分で選択していくのがベストなんじゃないでしょうか。

その人生の先輩たちだって責められたところでどうしようもありませんから「もっと祈祷をしたほうがいいわ」などとよく分かんないことを教えてます。残念ながらそんな教義はなく、苦し紛れに自分で作り出してる感さえあります。宗教ってこうやって捻じ曲がっていくからトラブルに発展するんだろうな。

 

誰にも頼らず自分で何とかする人ももちろんいて、そういう人は人生の先輩方がお節介を言っても聞く耳を持ちません。淡々と自分で決めたことを貫いています。時間はかかるけど、意外とそういう人たちの方が家庭円満だったり借金を完済できたりするんですよね。

 

目先に手軽さではなく長い目で物事を見るのが大事なのかな。

 

わたしも年齢的に人から相談を持ちかけられることが多くなってきました。

うっかり無責任なことを言ってしまわないよう気をつけていますし、相手の決断は全肯定するよう心がけています。

自分だったらその方が嬉しいだろうなと思って。

 

難しいけれど、だいじなこと。

 

感謝日記

おいしい果物をいただいた。

安全運転で過ごせた。

しっかり入浴できて満足。