30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

ジャズアレンジ

メンテナンスで車のディーラーへ行きました。

出されたコーヒーをいただきながらソファで待っていると、耳に心地よい音楽が流れてきます。

ジャズだなー…。と思っていたら耳慣れたフレーズが。

J-popをジャズ風にアレンジした楽曲でした。

コアなジャズファンではないわたしには、これくらいが親しみやすくて好きです。自分でも弾いてみたいなと思わせるくらいがちょうどいい、みたいな。

クルマ屋さんという雰囲気にも、これくらい軽めが合っている気がする。

 

もちろんたまにディープな重〜いジャズやブルースが聞きたくなることもあり、そんな時は昔からファンに親しまれているジャズカフェへ、ひとりでこっそりお邪魔します。常連になったところでマスターとジャズ談義できるほどの知識はありませんし、顔を覚えられないくらいがちょうどいいのです。

音楽を聞くために営業しているかのような巨大スピーカーが狭い店内にドンとふたつ置かれ、低音の振動を身体で感じながらコーヒーをいただく。これ、好きな人にしか分からない感覚かもしれません。

 

そういえば、ずいぶん昔に憧れていた人がジャズピアノを弾いていたっけ。小さなお店でライブ演奏をしていたようで、いつか聴きたいと願いながら疎遠になってしまったけれど。

どこかでバッタリ出会えたらステキだな。それまで元気でいてほしいと、軽めのジャズを聴きながら密かに願うわたしです。

 

感謝日記

初めてのカフェでステキな応対

初めて挑戦する路線のバスが楽しかった

おうちの模様替えが順調

夢を見た

嫌〜な夢を見ました。

内容は起きたら忘れてしまったけれど、まさに「夢見が悪い」とはこのことかと、妙に納得してしまう目の覚め方でした。

 

ここ数週間バタバタしている時に見聞きしたことのカケラが集まって出来た夢なんだろうなと思います。疲れも相まってネガティブな内容になったのかも。

夢占いは信じないタチなので、せいぜいこんな判断です。

でも、つい占ってしまう気持ちも分からなくはありません。それくらい後味の悪い夢でしたから。

意味を見出さないと消化できない人もいるのだろうなと思います。

 

明日は良い目覚めでありますように。

磯野家

サザエさんで39年ぶりに新キャラが登場したとかで、ネットニュース界隈が盛り上がっていました。ほっこり。

それを見て思い出したのが、「磯野家の謎」。

かなり流行ったのでご存知の方や持っていた方も多いと思います。

たまたま寄った本屋さんに平積みされていて、気になって立ち読みを始めたら笑いが止まらなくなって。

声を殺して笑うものだから涙まで出てきてしまい、これはもう買うしかあるまいとその場で購入した思い出の1冊です。

年を取らない時点でじゅうぶん謎なのに、そこから掘り下げていくのが滑稽で大好きでした。

確か舟さんの出産年齢とか逆算して計算してたような。たしかにサザエとカツオの年齢差は子供ながらに疑問でしたけど、まさか大人になってその分析を目にするとは思わなかったなぁ。

あまりの面白さに友人に無理矢理貸しておすすめしたけれど、反応がイマイチだったのも今となっては良い思い出です。

 

ああいう本との出会い、最近してないな。

 

ちょっとしたネットニュースで色んなことを思い出してしまいました。

仕事に追われて

Duolingoが全然進んでいません。

仕事がちょっと立て込んでおりアプリをする時間に余裕がないためです。

毎日くる催促メールに心が痛みます…。

語学学習の早道は、「とにかく毎日やること」。

毎日1度でもその言語に触れていると、曲を覚えるように言語が自然と身体に馴染んでいきます。

当然、聞かない日が1日増えるごとに言語が遠ざかってゆくのです。

そこは痛いほど分かっているのですが、いかんせん時間がない。許せ。

 

落ち着いたらやります。というか、やりたい。

言語が好きなんでしょうね、わたし。

 

感謝日記

断捨離でスッキリ

ミルクティーで一息

ご当地ポテチを味わう

MOFTのケース

すごく気に入ってMOFTのケースとカードホルダーを使っていたのですが、あるときデニムの後ろポケットから取り出してびっくり。

四隅が青く染まってる…!

外して洗ったらキレイになったのですが、どうしたものやら。

きっと使い続けるうちに隅が布に擦れて、生地の色がつきやすくなったんじゃないかと思います。

仕方がない、よそ行き用にしましょう。

普段は使い古しの丈夫なiFaceで。でもこれMagSafe対応じゃないのよね。

仕方がない、Amazonでリーズナブルなケースを探すか。

面倒くさがりなのでスマホケースは基本つけっぱなしなのですが、これはどうしようもありません。

ああ、スマホも服のように着替える時代になってしまったのね…。

 

感謝日記

念願のブーツをゲット

寒さに備えて準備万端

オーガニックコーヒーをいただいた

 

自分が変われば周りも変わる

今まで誰にも話したことがなかった毒母の過去の不倫について、信頼できる友人に打ち明けました。

これまでは、毒母との確執を人に話してもあまり理解されることはなく、いつもこのような反応ばかり返ってきました。

「親だって人間なんだから失敗する時もあるよ。」

「いろいろあってもここまで育ててくれたんだし。」

「お母さんだって寂しかったんじゃない?」

 

今思えば理解できないのが正常な親子関係ですし、理解できない人が多くなければ世界中の家族が崩壊の危機に瀕してしまいます。理解できなくていいんです。

でも昔のわたしにとって親は嫌いな存在以外の何者でもなく、理解者=味方だと信じていたため非常に孤独を感じていました。

 

月日が流れ、ようやく自分を見つめ直せるようになり、他者と自分の境界線ができ始めた頃から少しずつ人間関係が変わってきました。

他者の意見を聞き、自分と相容れなくても否定せずに受けとめるよう意識しだしてから否定されることが少なくなっていることに気づいたのです。

こうして、ようやく思い切って次のステップへ進むことができました。

口に出すのも気持ちが悪いけれど、毒母との関係に深い溝を作った不倫という出来事。

同情してほしいわけじゃなく、単に毒母が嫌いな理由の一つとして否定せずに聞いてほしい。

そんな思いで友人に話をしました。

 

彼女はしばらく言葉を失っていたけれど、その後ポツリと「それは、距離をおきたくなるかもね。」

心の中の重たい荷物が、ドスンと降ろされたのを感じました。

 

ここまで来るのにずいぶん時間がかかってしまいました。まずは自分が周囲を受け入れないと、周囲もわたしを受け入れてくれないのですね。

宗教とアル中と言葉の暴力と不倫が行き交う不健全な家庭環境なんて、受け入れられないどころか避けられても当然なのに、今も友人として付き合ってくれるその存在の何とありがたいことか。

こういうことを経て、成長し続けたいと思うようになるのかもしれません。

良い友を失わないために、もっと愛のある人になりたい。

素晴らしい友がいることに感謝です。