30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。次の目標は180日。

好きな色と似合う色

何となくぼんやりとカメラロールを漁っていたら、昨年の旅行へ行った時の写真が数枚出てきました。

 

その中で数枚「うわ、これ似合ってないなー」という服が。

 

ベージュグレーのTシャツにカーキのベーカーパンツを合わせていたのですが、これは、うーん。

 

若い人なら映えるのでしょうけど、わたしのようなくすんだ年齢の人間に、くすみカラーはよろしくない。貧しさが全身から滲み出てるわ…。

白はまだマシ。でも白はよく汚すので本当は避けたい。

他の方ってどうなんでしょう。自分が一体どういう食べ方をしているのか、ご飯を食べた後は何かしらついてます。生姜焼きの汁だったりドレッシングだったり。おかげで染み抜きスキルが上がりましたけど、

 

その点、くすみカラーはいい具合に隠してくれるのでありがたい。何を食べても怖くない心強い存在なのです。

今度のプチ旅行でも着る気満々だったのですが、写真を見て断念しました。

さてどうしよう。

床にありったけのTシャツを並べて唸っております。

 

感謝日記

食事のお誘いをいただいた

仕事で良い評価をもらえた

To Doリストをやっと更新

信じるか信じないかは…

最近おもしろくてよく見てる、DJふぉいの切り抜き。

そこで、シンガポールMBSの上から人が飛び降りてる話を見ました。

ふぉいが直接見たわけじゃなく、シンガポール人から聞いた話だそうです。

高層ビルの上に船が乗っかっているマリーナベイサンズ、通称MBSの地下にはカジノがあり、そこで全財産を失った人がショックで上から飛び降りるんだそうです。

 

真偽の程は定かではありませんが、似た話をマレーシアで聞いたことがあります。

ゲンティンハイランドという高原に巨大娯楽施設があり、ショッピングや遊園地、カジノなどが充実しています。そこのカジノで破産した人が、ホテルの最上階からよく飛び降りるんだそうで。

 

似た場所には似た噂が飛び交うものなんですね。

 

どちらのカジノにも行ったことがあります。パスポートがあれば無料で入れて、プレイせずにウロウロするだけでもOK。ソフトドリンクが無料で飲めるので、珍しいもの見たさと飲み物欲しさに潜入しました。

シンガポールの方はパッと見た感じ、静かで上品な雰囲気。大声で騒ぐ人はいません。大きく賭けて勝ったテーブルでちょっとどよめきが起こるくらい。

ただ、みんなの目が怖い。誰しもがギラギラしています。口元は笑顔だけど目が笑ってない。

金が絡むと人ってああいう顔をするんだなと思ったのを覚えています。

 

マレーシアはもうちょっとカジュアルな雰囲気。

近所のおばさんが普段着でスロット回してるような感じです。とあるおばさんは小慣れた感じで、30分ほど回して2500円稼いでました。

 

観察したところでルールが理解できるわけもなく、どちらも1時間ほどウロついて退散。特に魅力も感じませんでしたが、ハマる人はハマるんでしょうね。

 

カジノにまつわる噂話は他にもありました。オバケとかね。まあ、飛び降りる人がいるならオバケの話題も出ることでしょう。

きっとマカオでもラスベガスでも似た話はあると思います。

信じるか信じないかはあなた次第

 

感謝日記

やっと楽天でコスメを注文

1日家でゆっくりできた日

炊き込みご飯が美味しくできた

わたしの好きな旅youtuber

無職旅さんがダントツに好きです!

わりと淡々と、見た事実を感情を交えずに語るところがお気に入り。

地球の歩き方をガイドブックにしておられるのですが、動画もちょっと似た雰囲気。

 

旅の予算をかなり抑えているので、紹介されるホテルや食事もリーズナブルなもの多し。

YouTubeライブを見ていると航空券やホテルの目安などを教えてくれるのですが、高い安いの感覚がわたしと似ているのでかなり参考になります。

 

Twitterもされていますが、こちらも淡々としています。アンチだっているだろうと思うのですがあまり相手にしていないというか気にしていない感じ。

 

どの国のことも悪く言いませんし、それぞれの国の気に入ったポイントをシンプルに教えてくれるのがまたいいです。

旅の楽しみ方もわたし好み。街並みを歩いて楽しんだり、景色の良い丘に登って街を見下ろしたり。

派手なことしないし、夜遊びはしてるのかもしれないけど動画には載せません。

最近は敢えて危ない地域に踏み込む系の動画も増えていますが、無職旅さんはそれしない印象。

確かに治安の悪い場所ってあるんですけど、時間帯を変えれば平和な場所でも犯罪は起きますし、治安の悪い地域でも要領を得れば住めたりもしますし。友人が住んでる東南アジアのとあるマンションは「この裏は不法入国者が売春やってるから行かないほうがいいよ」とのことでした。治安の悪さは意外と身近な気もします。

 

動画でいつも思うのは、言葉選びがとてもお上手なので品があるということ。バリエーションが多いので、「マジ」「ヤバイ」を聞き飽きた方にはぜひおすすめ。

 

無職旅さんの動画を見ると旅に出たくなります。いつかお会いしてみたい方です。

 

感謝日記

久々に昼寝をしてスッキリ

副業がひと段落

用事をひとつずつ片付けて満足

心に刺さる言葉

何気ない一言で相手の人生が垣間見えることがあります。

立派なことを言っているようで、印象に残るものが何もないとか

逆に、大して深い話をしたわけでもないのに何年経っても忘れられない言葉だったり。

 

わたしの宗教の幹部クラスのほとんどは既婚者で、会合などがあると妻たちも揃って参加します。

これと言った役職も肩書きもなく単なる奥さんなのですが、平信徒の皆さんは芸能人でも見たかのようにチヤホヤします。

それを嫌がる庶民派の奥さんもいれば、その立場に乗じて高いプライドを持つ人など反応は様々。

経験豊富で貞淑な品の良い妻というスタンスでそこにいますが、口を開けば呆気なくそれが崩れてしまうこともしばしばあります。

 

あるとき、年配のご婦人が奥様に近づき、病気続きで辛いと身の上話を始めました。

奥さんはうんうんと頷きながら聞き、「そうですか。よく頑張りましたね。」と、ぽつり。

年配のご婦人と、横で聞いていたわたしはちょっとフリーズ。

違う、そうじゃない。そうじゃないんだよ。

「頑張りましたね」

などという上から目線のねぎらいの言葉が欲しかったわけじゃないんです。

「それは辛いですよね。」と、同じ目線に立って共感してほしかったんです、そのご婦人は。

少し、残念な気持ちになりました。

 

ご婦人のような病気を患ったことがないから共感ができないという意見もあるのでしょうけど、わたしはそうは思いません。

だいぶ前に読んだ漫画の中で、登校拒否になったクラスメイトを助けるために主人公がこう言っていました。

「俺は学校楽しいしわかんねぇよ。でも、分かろうとすることはできる!」

これが大事なんじゃないかなぁ。

分かろうとする姿勢を見せるだけで、そこに共感を感じられる気がする。

少しだけでいいんです。ほんの少し、こちらに身体を向けてくれるだけでいい。

それすらもせず「頑張りましたね」だと、どうしても距離を感じざるを得ません。

 

分かろうとする姿勢で相槌を打ってくれる人の言葉には重みがあります。

時が経っても色褪せず、再びその言葉を思い出して元気になれることもあるほどです。

立場にはこだわりませんし、むしろ肩書きなどない方が良いと考えているわたしですが、

人の気持ちには寄り添える人間でありたいと思い心掛けています。

簡単じゃないけど、身体を向けて相手の目を見て、相手のことをわかりたいと思います。

 

感謝日記

花の写真を上手に撮れた

夫が発見したイタリア料理のお店が絶品

しっかり休息をとれた

 

適当を絵に描いたような

一言で言い表すなら「適当」としか言いようのない同僚がいます。

高田純次さんを女にしたらこうなるのだろうかと、彼女を見るたび思います。

常にマイペースで、他人のために自分を犠牲にすることなど滅多にないし、でも他人に頼るのは大好きだし、そのくせ周囲の誰かが他人に依存しているのを見ると「他力本願はダメだ」と説教を喰らわすような、よく言えば適当、悪く言えばただのワガママなひと。

 

基本的に自分の利益になることばかり考えているので、時折突拍子もない発言が口から飛び出したりします。

数年前ですが、職場に入る際の社員証が廃止され、アプリを入館証として使用することになったときのこと。

導入時はまだまだアナログ派も多く、古い社員証を好んで使う人が多いくらいでした。

デジタルに疎いその同僚も同様で、「アプリなんて面倒くさ〜」と、頑なに社員証で入っていたのですが。

あるとき、古い社員証では社割を受けられなくなる事態が勃発。それを知った同僚、朝礼で堂々と「社割を受けたいのでアプリ入れます。やり方教えてください。」と上司に直談判。

いや、アプリはそもそも入館のために使うのがメインの目的で、社割はオマケのようなものなんですが。

彼女にとっては逆のようです。社割最優先(笑)。

あそこまで恥じらいなく言われては誰も突っ込めず、上司が丁寧に教えていました。

これはほんの一例で、他にもまだまだあります。残業をきっぱり断っておきながら、残業代が少しアップした途端に積極的に残るし、しかも「お金貰えるなら残らなきゃ損だわぁ」と大声で喋るし、遠慮なんて微塵もない。優先順位が分かりやすすぎる…。

 

あれぐらい割り切って生きているとストレスも少なそうです。

真似したいかと言われればそうでもありませんけど、少しは見習いたいかもしれない。

 

感謝日記

いくらのおにぎりが30%引き

失くしたと思った服が出てきて嬉しい

友達と楽しく恋バナ

あそこまで堂々と割り切ってるとむしろ爽快感しかなく、誰も彼女のことを悪く言いません。

それ以外は適当。

忘れ物したり手続き忘れたり、たいてい何かをし忘れてますがケロっとしてます。

「わたしそんなこと言ったっけ?」なんてこともザラ。

 

自分の勘もまだまだ捨てたもんじゃないな

お友達がお気に入りの古着屋さんへ連れて行ってくれました。

わたしがよく利用するセカンドストリートとは違う、オーナーがこだわりを持って買い付けてくるタイプのお店です。

 

古着を上手に着こなせたらいいなという憧れは常にあるものの、コーディネートが難しくてなかなか踏み込めない世界です。GUのパンツにビンテージのジャケットをサラリと合わせてる人など見ると尊敬せずにはいられません。逆に、全身古着で固めた鉄壁のコーデを組む同僚もおり、世界観というかキャラが確立されてそれもまたオシャレ。

60-70年代の洋画から飛び出したかのような出立ちにポリシーを感じます。

 

さて、連れられたお店に入ってみると、ほどよくごちゃついた店内がざっくり仕切られ、メンズ、レディース、Tシャツと見やすく分かれています。

季節柄なのか、白いコットンのブラウスがたくさんハンガーにかけられていました。

友人はその中から2着選び、そそくさと試着室へ。

着た感じを見てほしいと言われカーテンを開けます。

Vネックのブラウスに白い小花の刺繍が入っており、身体に沿ったラインの綺麗なブラウス。日本のセンスとは違う、どこかノスタルジックで上品なデザインです。

なんとなく、ベトナムで見かけたことがあるようなないような。

近場にかかっていたロイヤルブルーのロングスカートを合わせると、ますますベトナムの雰囲気です。

すると店員さんがやってきて「素敵ですよね。フランスで仕入れたブラウスですよ。」とにっこり。

どうりで!!

ベトナムはフランス統治下だったこともあり、建物や食べ物、服装などにその文化が残っています。刺繍もそのひとつ。手先が器用なベトナム人にフランスの刺繍を教えたことがきっかけとなり広まったのだとか。

わたしはフランスに行ったことがないので、似た雰囲気のベトナムを感じたのだと思います。

 

いや〜、自分の勘も捨てたもんじゃないなぁ。

まさかこんな形で当たるとは予想もしていなかったのでびっくり。

ちょっと嬉しくなりますね。

 

それにしても素敵なお店でした。今回わたしは何も購入しませんでしたが、秋冬物は買ってみたいかも。

また覗きに行こうと思います。

 

感謝日記

お友達のお店で美味しいランチ

たくさん笑ってスッキリ

モヤモヤを解消する動画が見れてメンタル安定

アジアか、ヨーロッパか

海外に住みたい思いは日々募るばかりでして、最近は誰かが海外へ出向く動画ばかりを見ています。

旅行者にもそれぞれ好みや傾向があり、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出す旅もあれば現地の庶民の視線で過ごす旅など人それぞれ。

 

10年ほどアジアの田舎暮らしをしてきたせいか、最初はヨーロッパのオシャレなカフェや美術館をめぐる動画に心をときめかせていました。

朝はカフェでエスプレッソをいただき、路地裏の階段を登って丘の上の公園で景色を眺めるような旅。夜はアンティークな家具が置かれる築100年くらいの建物を改築したホテルでぐっすり。

いいなぁ、次に海外に住むならランクアップしてこういうところがいいなぁ。

 

なんてことを夢見て、収入アップを狙うべく在宅を始めたりもしたわけですが。

 

少し前の、青汁王子がフィリピンのスラム街を訪れる動画で心がグラリと揺れました。

いや、正確には数ヶ月前にタイに行った時から変わり始めていたんだけど。

 

とてもここでは深呼吸できないと思うほどゴミが積まれたエリアに、大勢の人がひしめき合って住んでいます。彼らはそこでゴミの分別をし、リサイクルできそうなものを業者に売って生計を立てているようです。

学校も行けない子や靴を持っていない子、おそらく読み書きもできない子たちがたくさんいるその場所で、ただひたすらその日を一生懸命生きるのです。

遊んで笑ってケンカして、生き生き伸び伸び生きる姿はわたしが過去に見たものと酷似していました。

やはり政府からお荷物のように扱われている人々が住むエリアで宗教活動をしていたのですが、そこでも子供たちは元気いっぱいに生きていました。

みんなで歌を歌って山を駆け上り、木の枝や葉っぱをおもちゃにし、野生の木の実をおやつに食べる。

読み書きや基本的な道徳を教えてあげると、目をキラキラさせて意欲的に学びます。

何かを学ぶというアクションが新鮮だったのかもしれません。

 

わたしが見たいのは、たぶんあの子たちの笑顔かもしれない。

忘れかけていたものを思い出して、しばし放心状態でした。

 

もう一度あの場所に行けるだろうか。キラキラしたカフェも食事もコンサートもないし、オーガニックのコスメがあるわけでもない。安っぽい香料を使ったまとめ売りの石鹸や洗濯洗剤しかないあの場所だけど、何より子供たちの笑顔がキラキラしていたあの場所にまた行きたい。

 

初心に帰る…とはちょっと違うかもしれないけれど、似た感覚に襲われました。

ちょっと、時間をかけて自分と対話する必要がありそうです。

 

感謝日記

美味しいおやつをいただいた。

接客を褒められてうれしい。

たくさん笑ってスッキリ。