かの有名なローランド様のお言葉。
何か言われてイラっときたとき。
グズグズしている人を見てイラっときたとき。
どう考えてやり過ごしたらいいのかと問われた時に、「心の中の水を増やすようにしています。」と答えていました。
水というのはつまり心の余裕を指しているようですが、例えば自分が時間ギリギリで動いている時に前を走る車がノロノロしていたらイラッと来るけれど、15分早く行動していたら特に何も思わないだろうと。
なるほどなと思いました。時間にしろお金にしろ愛にしろ、余裕がないとイライラしてしまうのかもしれません。
たぶん自尊心や自己肯定感もそれに含まれていて、自尊心が底辺の時に追い討ちをかけるようにバカにされたらカチンときてしまう。
そんなとき適度な自己肯定感があれば、「この人は何を言っているんだろう」と、大して気にも止めずスルーできる気がします。
モラハラ夫は常にこちらの粗探しをして重箱の隅をつつくように批判を繰り返していますが、ようやく少しずつスルーできるようになっていました。
大愚和尚の「同じ土俵に立たない」精神がかなり役立っているのですが、これからは心の水を増やすことも意識していきたいものです。
何かに豊かであるのは大切なことなんですね。
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