久しぶりにM-1を見ました。
わたしは昭和の人間で、お笑いもバラエティもお色気も今よりだいぶパンチの効いた時代に生きていたせいか、けっこう納得の展開でした。
誰も傷つかないマイルドな笑いへとシフトしているのはおそらく世界共通だと思います。
モンティ・パイソンみたいなコメディを今でも流している国なんてあるのかしら。
だからこそ、審査員の方々は先を見通してあの結果にしたんじゃないかと思うんですよね。
ウエストランドは叩かれたり炎上したりするだろうけど、誰が何と言おうと優勝は優勝。
これによって、ちょっと風刺が効いた漫才やコントを個性にしている芸人さんたちは以前より伸び伸び活動できるかもしれません。
お笑いの風向きが少し変わるというか。
で、「ウエストランドなんか全然面白くない」という人たちも必ずいるわけで、そういう方々は「彼らの優勝なんて認めない。わたしはさや香を押す。」となり、優勝は逃した他の芸人さんたちのファンもたぶん増える。
優勝により仕事が増える芸人さん
優勝しなくてもファンが増えて、結果仕事が増える芸人さん
そんな単純な構図ではないだろうけど、でもそれなりにwin-winになりそうな気がします。
審査員の方々はそれを見越してたんじゃないかなぁと思ったのですが、はて真相はいかに。
未来はわからないけれど、時代は繰り返すと言いますし、炎上も行きつくところまで行ったら燃え尽きて、そのうち頭の上にタライを落とすようなコントが復活するような気もしています。
どうなるんでしょうね、世界の笑いの行く末。
感謝日記
車のメンテナンス無事終了
いい修理工場を紹介してもらえて感謝
1日心穏やかに過ごせて感謝