30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

組織は神様じゃない

わたしの宗教の信者さんの中には、組織を神様のように捉えている方が一定数います。

神さまを信じていると言いながら、実のところ組織を信奉しているのです。

基本的に信心は集団ではなく個々で行うものですが、教えを聞いたり活動したりする上でやはり組織は欠かせません。お布施の管理や行政の手続きなどもあります。でもそれは神さまではありませんから、手続きに漏れがあったり管理がずさんだったり、気をつけていてもミスは起こるもの。

中には金をくすねようとしたり運営費を自分の私的なことに使おうとする不届者も稀にいますが、もっと面倒なのはそれを見て見ぬふりする信者です。

「この組織は完璧なのだから、そんな悪事はあり得ない。」と、現実から目を背けてしまうため問題がどんどん大きくなってしまうのです。

また、組織と言ってもお国柄の影響は大きく、日本で一般的なルールが海外の信者に通じないことも多々あります。が、やはりそれを受け入れられない人も多いのが現実。

正直言って、海外の信者はもっとゆる〜く宗教と向き合っています。自分と神さまの繋がりは深いけれど、組織はその間を取り持つだけの役割なので、組織のステータスで自分の価値を測ろうとしないのです。

信者には実業家もそこそこいますが、彼らは自分の仕事で予定がびっちりです。そんな多忙な日々で自分を見失わないよう宗教を行い心のバランスを取っているので、組織内で責任者や管理者になる余裕はありません。でも接してみるとまさに人格者で、学べることがたくさんあります。

自身で会社を運営しているせいか組織の性質に通じており、上手に距離を取っています。

人間の集まりなんだから失敗はつきもの。それをどう乗り越えるかが大事。そういう考えです。

わたしもその方が健全だと思っています。ですが神格化している人たちは絶対に認めません。組織は完璧だから、自分は何も考えず組織の言いなりになればいいと信じているのです。

この手の方々とはいくら話しても平行線ですので、距離を置いたお付き合いに留めています。

ちょうど昨日もお会いする機会があったのですが、仏様のような笑みを浮かべてやり過ごしました。

宗教の仲間と言ってもタイプは様々です。