わたしの宗教の日本の信者は、なぜか苦行や辛抱を好む人が多いです。
おそらく教育や敗戦の歴史、仏教の間違った解釈や派生する考え方により歪められてきたのだろうと、わたしは考えています。
諸外国の信者さんたちはそれとは違い、健康管理のためにジム通いや定期検診、質の良い睡眠の確保や休息、休暇を大切にしています。
自分にお金をかけるというわけでもなく、どちらかと言えば「無理をしない」という印象です。
寝不足してまで宗教活動に没頭しませんし、信者間の頼み事を聞くために自分の予定を無理にキャンセルすることもしません。素っ気なく断る人もいるけれど、中には「3日後で良ければやっておくよ」と、譲歩や交渉で成立するケースもあり、違いの立場がフェアなことを常に意識している気がします。
自分のメンタルと健康を大事にするからこそ宗教の教えを実践できるし、他の人にも優しい気持ちになれる。これがベースにある考え方のようです。
わたしはこの考え方がとても好きで、より理解を深めるため彼らとたくさん話しました。ワガママでも自己中でもなく、周囲を愛しているからこそ無理をせず自分を大事にする。
日本では受け入れられないこともたまにありますが、貫くことでわたし自身の心はかなり軽くなりました。断っても罪悪感がないのは、自分の気持ちに寄り添った選択ができているからだと思います。
職場では頼み事を断れず疲弊している同僚もいて、宗教組織内だけの問題ではないのだなと感じます。
各自それぞれが、合点のいく方法で自分を大切にしてくれたらいいなと願うばかりです。