30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

同族嫌悪

スピ系アカウントの方の投稿を見ていたら宗教を批判するコメントを書いている方がいて、その方の投稿を拝見したところ、パワーストーンをつけたり神社を訪れたりしていて「???」となりました。

おそらく、宗教をひとくくりにしてラベリングをし、「わたしはそれとは違う」と言い聞かせるためのコメントなのでは。

「これをつけていれば幸せになる」

「ここに行けば願いを聞いてもらえる」という発想は、宗教に属しているかどうかとは無関係だと思います。現に、うちの宗教には身につける数珠やお守りの類はありません。参拝に行くような場所も特にありません。その分、依存性の強い信者さんは組織と人にどっぷりハマるんですけどね。

 

依存度の低い信者さんたちはかなりドライで、「信仰と健康は別物」「不調を治すのは信仰じゃなくて医者」という考えの方がほとんどです。海外ではそういう方が多いのに対し日本は依存度の強い方が多い印象。

 

結局は自分の態度、心の在り方。

宗教を批判しても幸せになれるとは限りません。

パワーストーンを腕につけて宗教を悪いと言う人。

宗教のコミュニティに依存して外部の人間を批判する人。

どっちもどっちです。同族嫌悪なのでしょうね。