30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

自分の勘もまだまだ捨てたもんじゃないな

お友達がお気に入りの古着屋さんへ連れて行ってくれました。

わたしがよく利用するセカンドストリートとは違う、オーナーがこだわりを持って買い付けてくるタイプのお店です。

 

古着を上手に着こなせたらいいなという憧れは常にあるものの、コーディネートが難しくてなかなか踏み込めない世界です。GUのパンツにビンテージのジャケットをサラリと合わせてる人など見ると尊敬せずにはいられません。逆に、全身古着で固めた鉄壁のコーデを組む同僚もおり、世界観というかキャラが確立されてそれもまたオシャレ。

60-70年代の洋画から飛び出したかのような出立ちにポリシーを感じます。

 

さて、連れられたお店に入ってみると、ほどよくごちゃついた店内がざっくり仕切られ、メンズ、レディース、Tシャツと見やすく分かれています。

季節柄なのか、白いコットンのブラウスがたくさんハンガーにかけられていました。

友人はその中から2着選び、そそくさと試着室へ。

着た感じを見てほしいと言われカーテンを開けます。

Vネックのブラウスに白い小花の刺繍が入っており、身体に沿ったラインの綺麗なブラウス。日本のセンスとは違う、どこかノスタルジックで上品なデザインです。

なんとなく、ベトナムで見かけたことがあるようなないような。

近場にかかっていたロイヤルブルーのロングスカートを合わせると、ますますベトナムの雰囲気です。

すると店員さんがやってきて「素敵ですよね。フランスで仕入れたブラウスですよ。」とにっこり。

どうりで!!

ベトナムはフランス統治下だったこともあり、建物や食べ物、服装などにその文化が残っています。刺繍もそのひとつ。手先が器用なベトナム人にフランスの刺繍を教えたことがきっかけとなり広まったのだとか。

わたしはフランスに行ったことがないので、似た雰囲気のベトナムを感じたのだと思います。

 

いや〜、自分の勘も捨てたもんじゃないなぁ。

まさかこんな形で当たるとは予想もしていなかったのでびっくり。

ちょっと嬉しくなりますね。

 

それにしても素敵なお店でした。今回わたしは何も購入しませんでしたが、秋冬物は買ってみたいかも。

また覗きに行こうと思います。

 

感謝日記

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