朝起きた瞬間「あ、今日は調子の良くない1日になりそうだ」と悟ってしまう日はありませんか?
わたしはあります。もう残念で仕方がない。今日という日はまだあと10時間以上あるのにどうしてくれよう。
不調の原因はいろいろありますが、今回は肩こりでした。
何をしても肩に子泣き爺が乗っかってんじゃないかってくらい重い。
スピ系の方にはもしかするとわたしの背中にしがみつくジジイが見えるのかもしれませんが、
悲しいかなわたしは宗教やってるくせにそういうことにはめっぽう疎いのでジジイ以外の原因を探ります。
思い当たるフシがひとつ。あまりの寝苦しさにタイマーでエアコンかけたのですが、早朝に寒気がして目が覚めたんですよね。たぶん身体が冷えたんだと思う。
冷えが原因じゃどうしようもないな~、今日は仕事だから朝風呂というわけにもいかんしな~と、肩こりという名の子泣きジジイを背負って仕事へ向かいます。
そうしたらね、これまた職場が寒くって。
外の暑さに配慮して、朝からエアコンをかけて建物をキンキンに冷やして下さっていたらしい。
ありがたいのよ、ありがたいのだけど寒いです。
そう感じたのはわたしだけではないようで、みな口々に「うわっ寒ッ」「冷えすぎ」と、身体をブルッと震わせながら建物内に入ります。
それを見た管理センター、今度は一気に冷房を切りやがりまして。
むわ~んとした空気が館内に広がっていきます。今度はあちこちから「ねえ、なんか暑くない?」
ワガママ言ってすみませんという気持ちはもちろんあるんですけど、こちらも仕事をしている身なので支障が出るとついグチっちゃう。
難しいですよね、とくにここ数日は気温差が激しいため温度調整が大変なんだと思います。
肩こりはもちろんのこと、館内の温度の不安定さにやられてすっかり疲れてしまいました。
こんな日はセブンイレブンのイートインでホットコーヒーを1杯飲んでから帰ります。
余談ですけど、セブンイレブンをよく利用する方にはアプリを入れておくのがおすすめです。
不定期ではありますが、コーヒー20円引きクーポンなどが配信されるのでお得ですよ。
ホットコーヒーを飲みながら帰路に向かう急ぎ足の人の流れをぼーっと眺めているうちに、身体や頭の緊張が徐々にほぐれていきます。
楽しく仕事をしているつもりだけど気が張ってたんだなーなんて、他人事のように思いながら自分も帰宅ラッシュの波に乗る。
季節柄ほとんどの人がアイスコーヒーを飲んでいるのですが、わたしはどちらかと言えばホット派。特にこんな疲れを感じている日はほぼ確実にホットです。
コーヒーには身体を冷やす作用があると分かっているものの、どこかに「体を温めたい」という感覚があるんだと思います。
夏のお風呂も同様で、42度くらいのお湯にしっかり浸かるのが好きだったりします。
そうやって温めることを意識していたら、翌日には肩こりがすっかり消えていました。
でも念のため、運動を兼ねて歩いて食料品の買い物へ。
動きやすいよう、プーマで買ったレギンスを装着して8000歩達成です。
この日は気温がやや低めだったので、それだけ歩いてもほんのり汗ばむ程度。
そしてまた夜にじっくりとお風呂に浸かる。
翌日目覚めると身体が軽くなっていました。子泣き爺は家に帰ったようですね。
自分に効果のある冷え対策を知っているのは強みだと思います。
若い頃はそれが分かってなくて、いつまでも調子の悪い日が続いたりしてました。
気持ちもどんどんネガティブになるし、あまりいいことないですよね。
前にも書いたかもしれないけど、冬に肩が痛すぎて歩けなくなったことがあり鍼灸院で見てもらったら、手も足もしもやけを起こしていて先生が呆れてました。
「どうしてこんなになるまで放っておいたんですか。お灸でじっくり治せますけど、今シーズンびっちり通わないとダメですよ。」
放っておくもなにも、自覚がなかったんだからどうしようもない。
このとき初めて「これがしもやけか!」と自分の症状を知りました。
毎週通うのは時間もお金もかかるし、なんとかしないとなーと思って少しずつ冷え性対策をしてきたのですが、この年になってようやく実ってきた感じです。
下着や靴下に少しお金をかけていい物を用意したり、面倒でも重炭酸のお風呂にじっくり浸かったり、毎朝白湯を飲んだり適度にウォーキングしたり。
今回のようにちょっと肩こりがひどくなっても、これを繰り返せば短期間で回復することが分かっているのであまり焦らなくなりました。
自分の身体や体調を知ることは大事です。
年を追うごとに健康のありがたみが分かるようになりました。
今の目標はもっとスタミナをつけること。
猛暑に負けない体づくり、がんばります。
感謝日記
乃がみの食パンをいただいた。
手作りの漬物をいただいた。
知人の体調が回復してうれしい。