30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

顔を洗うと目が覚める

何を隠そう、化粧を落とさずに寝たことがこれまでの人生で1、2回しかありません。

 

幸か不幸かアルコールが身体に合わないため、飲み過ぎとか酔い潰れるといった経験も皆無。それも相まって寝る前は必ず洗顔をするわけです。

 

つい先日もクタクタな状態で1日を終え、ナマコのようにでろ〜っと床に伸びていましたが、さすがにここで寝るわけにはいかず、最後の体力を振り絞って立ち上がり洗面所へ。

メイクを落として洗顔して、さあ寝ようと思ったら目が冴えてしまいました。なんなんだ。

 

こういうことがよくあります。習慣だからどうしようもないのですが、夜洗顔すると目が覚めてしまい機を逃すのです。さっきまで秒で寝れそうだったのに。

どうしたものかと悩みますが、でもまあ、布団でゴロゴロしていると再び眠気もやってきますし、あまり気に留めずダラダラするとそのうち眠れたりします。

「明日も仕事で早起きしなきゃいけないのに」などと焦ると逆に良くないのかも。

 

流れに身を任せるのも時には大事ですね。

 

感謝日記

久しぶりに買い物に行けた。

美味しいお鍋をみんなで食べた。

副業が捗った。

いつでも無料が正義なのか

昨日のフリーフォントの話を書きながら、「そういえば昔はひたすら無料を求めていたかも。」なんてことを思い出しました。

 

無料で映画やドラマが見れるサイトや無料で漫画が読めるサイトなどなど、常にネット上で情報交換されていたような。

今ほど規制も厳しくなかったためYoutubeにもけっこう上がってましたよね。
日本語でアップすると削除されてしまう作品も、英語や中国語で入れるとヒットしたり。

たしかわたし、それで〇〇デイズとか言うアニメを観ていた記憶があります。元のゲームは知りませんでしたがアニメ化が決まってからかなり話題になっていて、気になっていたものの当時は早朝のコンビニバイトをしていたので夜更かし厳禁。翌朝バイトから帰宅し、削除される前にYoutubeで見るのがいつもの流れでした。まあ、今思えばあれは朝っぱらから見る内容じゃないけど(笑)。

 

東南アジアへ旅行するようになると、無料で見れるサイトからダウンロードしたドラマや映画のDVDがそこかしこで売られており、そこで買っては現地の友人宅で鑑賞会を開いてました。某三谷作品は全話見た気がする。さすがに日本に持ち帰るのは危険なので現地に置いてきましたが、最新話までバッチリ揃っていて呆れながらも感心したものです。

そのうち現地の友人たちが「中国語で〇〇と検索すると無料で見れるサイトに行けるよ」などと教えてくれるようになり、DVDを買うこともなくなりました。

もれなく中文字幕がつくものの、見る分には問題なし。過去作から最新作まで何でも見れました。

語学やってて良かったと、あのとき心から得した気分になったよなぁ(笑)。

 

やがて違法アップロードの規制が厳しくなり、それを閲覧することも罪になるとか言われるようになったためだんだん見なくなりました。

 

貧乏だったあの頃は、無料で見れるのが正義みたいな感覚がわたしの界隈にはあったしそれが当たり前だったけど、今はもう見る気しないかな。

好きな作品は応援の気持ちを込めて課金したいと思うようになりました。

 

今でも「無料」という言葉に飛びつく人は大勢います。わたしの仕事でも無料サービスや無料特典などがあり、1円も払わずにそこだけ得ておトクを味わおうとするお客様が毎日わんさか押しかけます。

ただ、あまりに無料にこだわりすぎて品性が欠けてしまう方もしばしば。

「本当に無料なんでしょうね?!」と何度も念押しされたり、

「無料だから来てやったのにずいぶん時間がかかるのね!これじゃ意味ないわ。」と悪態をついて帰ったり。

品性を捨ててまで無料にしがみついて、その先で得られるものは一体なんだろう。

 

15年以上前に無料配信サイトを探しまくっていた東南アジア某国の友人も今は無職で、資金繰りに右往左往しながらなんとか日々を凌いでいるようです。

 

成長の過程でそういうものに縋るしかない時代もあるのでしょうけど、いつかはそこから出た方がいいんじゃないかな、とわたしは思います。

無料にこだわりすぎて多大の時間を消費する場合もありますし、それじゃ本末転倒です。その時間でお金を稼ぐ方が建設的ではないかしら。

 

何にでもお金をかけりゃいいってもんでもないけれど、いかなる場合でも無料が正義というわけでもない。

メリハリをつけてお金の使い道をコントロールするのが大事なんでしょうね、結局のところ。

 

感謝日記
お仕事の依頼が来て感謝。
旅に役立ちそうな情報をもらえて感謝。
友人からの気遣いメールに感謝。

フォントコレクターでした

今はもうやってないんですけど、15年くらい前までかなりのフォントを集めていました。

Wordで使える無料フォントを国内外問わずDLしまくり、CD-ROM3枚くらいにまとめた記憶があります。たぶん押入れの奥底を探せば出てくるんじゃないかしら。

 

今では人気が出て有料になったものや、アンチが湧いて配布終了したものもあります。

当時は著作権もそこまで厳しくなかったので、レゴをベースにしたデザインやディズニーっぽいフォントなんかもありました。

そのうち文字だけでは物足りなくなり、手を出したのがDingbats。絵文字フォントですね。

文面を装飾するためコーナーや上部に施されるアールデコ調のデザインがとても素敵。

よく海外サイトでダウンロードしてました。

当時の日本ではあまり見かけませんでしたが、フリーと有料以外にシェアという名前で配布されているフォントもありました。

今のシェアウェアに近く、決められた範囲内での使用は無料とか、商用利用するなら任意で寄付をしてくださいといった内容だったはず。

海外は応援したい気持ちを寄付にする習慣がしっかり根付いているんだろうなと感心したのを覚えています。

日本でもクラウドファンディングやスパチャなど、少しずつ馴染んできた感があります。応援したい気持ちをお金に替えるって、合理的でわたしは好きです。

 

それらを使って友達の結婚式の招待状をデザインしたり、グリーティングカードを無償で作ったりしてました。センスも知識もなかったのでプロのサイトのサンプルデザインを真似するのが常でしたが、やはりプロはプロ。細かいディテールや配置が研ぎ澄まされているんですよね。

素材も有料素材はセンスが光っているものが多く、無料と有料の間にそびえたつ大きな壁を何度見たことか(笑)。

 

今はPhontoやCanvaでフリーフォントがすでにインストールされており、昔のように自分の足で探すことがなくなりました。

便利といえば便利だけど、自力でサイトを巡っていたときの、宝探しをしているようなあの感覚もちょっと懐かしかったりします。

 

感謝日記

久しぶりにゆっくり休めた。

夫が家事を手伝ってくれた。

仕事の連絡が来て嬉しかった。

夫のご機嫌取りに時々疲れます

タイトルの通りなんですが、ふと気がつくと夫の機嫌取りに1日の大半を費やしていることがあります。

たぶん、ずいぶん前からそういう習慣がついてしまっている気がする。

 

以前、上沼恵美子さんが夫源病について言及していたのが話題になりましたが、ちょっとわかるなぁ。

これと言った明確な原因や事件があるわけでなく、日々の小さな積み重ねが限界値に達してしまった感じ。

 

夫は自分の意見や要望をストレートに述べてもあまり通じないタイプ。おそらく、一家の長男として大切に扱われてきたのが原因。

義実家では姑が「あなたは長男なんだから、全部お母さんがやってあげる。」「あなたはお婆ちゃんにとっても特別な孫なのよ。」と何度も何度も繰り返し唱えています。

昔はそれで良かったかもしれないけど、現代はステータスよりも実際のアクションの方が大切なんじゃないかなぁ。

常識の基準が違うと辛いところです。埋まらないギャップがストレスとして積み上がっていきます。

 

そんな中、どうしてもわたしの意見を汲んでほしいシーンにぶち当たっています。

何とかしないとな。

ちょっと知恵を絞って対策を練ろうと思います。

 

感謝日記

友人の気遣いが嬉しかった。

欲しかった物が買えた。

新人君が働き者で何より。

物事ってほんと捉え方だよね

ゆんころさんの動画で言ってました。

厄年を振り切るために試行錯誤した末、たどり着いた結論のようです。

そうだよなーと共感しながら見てました。

わたしは人生の折り返しまできてようやくそれを実感できるようになったけど、30代そこそこで悟ってるゆんころさんはすごいなぁ。

 

動画を見ながらなんとなく思い出したのは、コロナ前の海外滞在。

マレーシアにいたことがあるんですが、そこで地元民のお友達とランチをしに食堂へ行きました。

マレーシアにはいろんな人種の方々がおられまして、レストランのお料理もインド系やマレー系などに分かれていることがしばしば。

わたしと華人のお友達はマレー系レストランに入りました。

人種が違ってもそれを神経質に捉える人は少なく、ニコニコと良い接客をしていただき大満足のわたしたち。

 

が、その数ヶ月後。

今度は年上のインド系女性と、再び同じレストランを訪れました。

店の雰囲気も接客も前回と変わりないとわたしは感じていたのですが、同行した女性はいささか不満だったようです。

「ご飯の量がわたしだけ少ないわ。差別されてる。」

「見て。扇風機をわざとずらしてこっちに風が当たらないようにしてるわよ。差別してるんだわ。」

ぶっちゃけ、彼女がそう言うまでわたしは差別されてると微塵も感じませんでした。みんなニコニコしてるしさ。何なら会計でほんのちょっとオマケしてくれてるし…。

 

わたしは鈍いだけなのかもしれないけど、これといった実害がないなら鈍い方が得な気もします。

だってさ、もし差別でわざと扇風機をずらしたとして、向こうはそういう意地悪をしてスッキリだし、わたしは気づかず美味しいご飯を食べて満足。誰も傷付かずwin-winじゃないですか。

というか扇風機ごときでゴタゴタ言うほど器の小さい人間ではなくってよ。

 

ほんと、捉え方だよなぁと思ったものです。

 

悪く捉えようと思えば周囲は敵だらけだし、

気にしなければそれなりに満足して日々を過ごせる気がする。

 

それでなくても現代社会はネガティブで溢れてて、経済状況や自然災害や戦争は捉え方でどうにかなるものではありません。

だからせめて、自分の捉え方でどうにかなるものはハッピーに解決していきたいなあと思うわたしです。

 

ネットの情報も、今年はそういう前向きなものを取り入れていきたいな。

 

感謝日記

行きたかったカフェに行けた。

友人の手作りご飯に舌鼓。

手土産を喜んでもらえて嬉しい。

 

すみっこぐらし

少し前の話。

お友達の娘ちゃんの進級祝いを買いに行ったところ、お店の棚がひとつ丸ごとすみっこぐらしグッズで埋まっていました。

異常に反応する夫。

「何これ?すみっこ?何かのキャラなの?流行ってるの?なんですみっこなの?!」

質問が5歳児みたいですがこれでもアラフィフ。

つーか、聞かれたところで実はわたしもよく知りません。

「さあ?架空の生き物なんじゃないの」と適当に返し、家に帰ってからググります。

公式サイトによると

「みんながすみっこにいればいつしか輪になって、幸せな笑顔が世界に広がる…」

だそうですが、いや、みんなすみっこにいたら輪になるのはきっと無理だ。

キャラも、シロクマやモグラなどの動物もいればなぜかトンカツもいるし、おばけや恐竜の生き残りまで多種多様。どこから突っ込めばよいのかよくわかりません。

 

いや、でも思えばサンエックスってそういうキャラを作る会社かも。

たれぱんだというキャラが登場した時も、なぜ垂れているのか謎だったもんな。

 

深く考えてはいけない不思議なニュアンスのキャラクターが特徴なのかもしれません。しかもそういう謎な設定って子どもたちにウケるんですよね。

 

案の定、すみっこぐらしで揃えたステーショナリーセットをプレゼントしたところ、ずいぶん喜ばれました。

それにしても昨今の文房具は高いですね。キャラクター物は特に。大した物は買ってないのに軽く3000円くらいいきました。

でもまあね、うちには子どももいないし親戚の子もそういう世代じゃないし、貴重な体験でした。子供の世界に触れるのはなんだか楽しい。

 

感謝日記

悩み事がひとつ解決

心配事もひとつ解決

kindle  unlimitedで面白いマンガを読んだ。

気象病対策

ずいぶん前からなのですが、雨や雪が降る前のどんよりした空気が体調に影響します。

なんだかこう、子泣き爺のぽっちゃりした奴が肩から頭にかけてずっしり乗っかっているようで重苦しい。

もしこの時に霊視とやらをされたら「憑いてますねぇ」と言われるだろうし、信じてしまう人も少なからずいるでしょう。

でも思うにこれ、気象病ですよね。

過去に交通事故などで鞭打ちを患うと、その後後遺症で気象病を患う方もおられるようです。辛いですね。

それでも原因がわかると幾らかマシで、天気予報を見ながら「台風が近いのかー。だから肩が重いのね。」「明日は雨か。どうりで頭が痛いと思った。」と自分で自分を納得させられる。

今は辛いけど、これが過ぎれば元通りになると期待できるのも回復に一役買ってるはず。

 

とはいえ辛いものは辛い。出来ることなら子泣き爺を1秒でも早く肩から下ろしたい。

 

というわけで調べてみました。すると何のことはない、「生活のリズムを乱さないこと。」これだけ。

朝はちゃんと起きる。ご飯もちゃんと食べる。ちゃんと風呂入ってちゃんと寝る。

体の辛さに甘えて生活リズムを崩さないように、ということでしょうか。

まあ言われてみればその通りですな。

無理する必要はないけれど、最低限の生活パターンをキープしていればそのうち緩和されるのでしょう。気も紛れるだろうし。

 

個人的にはアロマの力も侮れないんじゃないかな、と考えています。

詳しくないのでどの香りがいいのかわからないけど、とりあえず家にあるニールズヤードのラベンダーオイルはかなり気分が穏やかになります。ロールオンで塗りやすいので、こめかみや耳の後ろにサッとつけるんですけど、これだけでもかなり違う。

カモミールティーやアールグレイなど、香りに特徴のある紅茶を飲んでも気分がかなり落ち着きます。

最近は、友人の海外旅行土産でインドのアーユルヴェーダ石けんが良い仕事してくれてます。

シンガポールのインド人街で買ってきたそうで、友人曰く「全然高級品じゃないよー」とのことですが、浴室に置くとなんともエキゾチックな良い香り。

アジアン雑貨店のインドのお香とはまたちょっと違う、もう少しハーブ寄りの爽やかさがあります。

 

いろいろな香りに触れているうち、気分も体調もかなり落ち着きました。アロマの力ってすごいですね。

いつか勉強してみたい分野のひとつではあるけれど、時間とお金になかなか余裕が出来ないんだよなぁ。

うーんでも、いつかはね、挑戦してみたいです。

 

感謝日記

かわいい冬鳥を見れた。

今日もご飯がおいしかった。

熱めのシャワーを浴びてスッキリ。