ゆんころさんの動画で言ってました。
厄年を振り切るために試行錯誤した末、たどり着いた結論のようです。
そうだよなーと共感しながら見てました。
わたしは人生の折り返しまできてようやくそれを実感できるようになったけど、30代そこそこで悟ってるゆんころさんはすごいなぁ。
動画を見ながらなんとなく思い出したのは、コロナ前の海外滞在。
マレーシアにいたことがあるんですが、そこで地元民のお友達とランチをしに食堂へ行きました。
マレーシアにはいろんな人種の方々がおられまして、レストランのお料理もインド系やマレー系などに分かれていることがしばしば。
わたしと華人のお友達はマレー系レストランに入りました。
人種が違ってもそれを神経質に捉える人は少なく、ニコニコと良い接客をしていただき大満足のわたしたち。
が、その数ヶ月後。
今度は年上のインド系女性と、再び同じレストランを訪れました。
店の雰囲気も接客も前回と変わりないとわたしは感じていたのですが、同行した女性はいささか不満だったようです。
「ご飯の量がわたしだけ少ないわ。差別されてる。」
「見て。扇風機をわざとずらしてこっちに風が当たらないようにしてるわよ。差別してるんだわ。」
ぶっちゃけ、彼女がそう言うまでわたしは差別されてると微塵も感じませんでした。みんなニコニコしてるしさ。何なら会計でほんのちょっとオマケしてくれてるし…。
わたしは鈍いだけなのかもしれないけど、これといった実害がないなら鈍い方が得な気もします。
だってさ、もし差別でわざと扇風機をずらしたとして、向こうはそういう意地悪をしてスッキリだし、わたしは気づかず美味しいご飯を食べて満足。誰も傷付かずwin-winじゃないですか。
というか扇風機ごときでゴタゴタ言うほど器の小さい人間ではなくってよ。
ほんと、捉え方だよなぁと思ったものです。
悪く捉えようと思えば周囲は敵だらけだし、
気にしなければそれなりに満足して日々を過ごせる気がする。
それでなくても現代社会はネガティブで溢れてて、経済状況や自然災害や戦争は捉え方でどうにかなるものではありません。
だからせめて、自分の捉え方でどうにかなるものはハッピーに解決していきたいなあと思うわたしです。
ネットの情報も、今年はそういう前向きなものを取り入れていきたいな。
感謝日記
行きたかったカフェに行けた。
友人の手作りご飯に舌鼓。
手土産を喜んでもらえて嬉しい。