日本育ちでありながら長年アメリカで同時通訳者として活動されている方がおすすめしていた学習法。
その中に「NHKラジオ英会話」と、書籍「1億人の英文法」があり嬉しくなりました。わたしも長年この2つにお世話になっています。
現在のラジオ英会話は大西先生が担当されていますが、内容は以前と変わらず。
基礎英語でベースをしっかり学んだ後に聞くのがおすすめです。すぐに使える生きた英会話を習得できます。
このセンテンスを使ううち、前置詞や助詞の使い方や応用に疑問が出てくるのですが、そこを解消してくれるのが「1億人の英文法」。
感覚で「あーそういうことね!」と、アハ体験に近い形で英語を理解できるので脳に残りやすいです。
このコンボ最強。
とはいえかなり地味なので、おすすめしても乗り気になる人はあまりいません。むしろガッカリされることが多いくらい。おそらく「現地に行って英語を話せば自然と身につきますよ」とか言ってほしいんだろうけど、実際それじゃダメだもんなぁ。
ノリだけで生きるならいざ知らず、大人になると何語であっても自分の意見を言えるようでありたいし、そこに自信と説得力を載せたくなります。その時に、基本の文法を知っているかどうかが大きく影響するわけです。
わたしは英語を使い捨てツールにするつもりはありません。一生使い続けたいので、地道にコツコツ積み上げます。
プロが太鼓判を押す学習法を自分もやっていたことが分かり、「これで良かったんだ」と安心しました。
この通訳者さんに感謝。