かなり久々に夫の実家へ行きました。
姑とはある時を境に交友をほとんど絶っているのですが、とかくモラハラ夫が行きたがるし、わたしも絶好したわけではないので、1年に1度くらいは顔を出します。
会いに行くたびに不思議なのですが、姑はいつも似たようなことで悩みを抱えています。
ずっと腰が痛いと言い続け、ずっと墓じまいのことで悩み、ずっと友人のことを悪く言います。
腰に関してはいったん病院へ行ったものの、通うのを「面倒くさい」とやめてしまい、そしてまた「痛い痛い」と騒ぎます。
解決する気はないんですよね。こうやってトラブルを抱えていることをアピールすれば注目を浴びると勘違いしているのです。
パート先では必ず揉め事が起こり長続きしません。
昔は可哀想に思えてアドバイスしたり気遣いの品を送ったりしていました。が、どうやら裏目に出てたらしく、「わたしに貢ぐ嫁」だと言わんばかりの上から目線で接してくるようになりました。
それが嫌になり贈り物は一切やめ、メールもハガキも全てストップ。
わたしのココロは幾分軽くなりました。
姑はと言うと、ずっと変わらず不調のまま。友人はかなり減ったようです。経済的にも楽ではなさそう。とにかく不満と文句と噂話ばかり。
しっぺ返しが来ているな、と感じました。
わたしへの態度も含め、今までの悲劇のヒロイン思考のしっぺ返しがどっさりのしかかっているようです。
他責思考で依存傾向が強く、八方美人で言うことがコロコロ変わる。姑が積み上げたものの結果が今の状態なのでしょう。
やはり、文句より感謝を口にしなければダメだなとしみじみ思いました。
そして、成長と学びをやめてはいけないのだな、と。謙虚さを失った人間の末路を目にし、気が引き締まった帰省でした。
そう言う意味では、行って良かったのかもしれませんね。