マンガが好きであれこれ試し読みをよくします。
毒親系はつい見てしまいがち。救われたいのか共感したいのか分かりませんが。
で、関連作品がそのあと出てきたりするじゃないですか。面白そうなタイトルや好みの絵柄だとそちらも読んでしまうわけです。
どういう関連なのか分かりませんが、今回はミステリがおすすめに上がってきました。
殺人を犯したと自首をする女子高生の真相に迫る、そんな内容です。
お話の途中で主人公の女の子が男性にレイプされそうになるシーンがあるのですが、その時一瞬だけ自分の過去が脳裏を横切りました。
なぜなのかわかりません。具体的に過去のどんな場面だったのかもわかりません。ただ確実なのは、そのコマと「自分の過去」が一瞬だけ重なったということ。
わたしは似た経験をしたことがあるのでしょうか?
性被害とまではいきませんが、セクハラのようなシーンは記憶にあります。
5、6才の頃、父親の元上司を訪ねた時、あぐらをかいた元上司に「おいで」と言われ脚に腰掛けた時に感じた違和感。母親も父親も「可愛がってくれるんだから座っていなさい」とごきげんの笑顔。
当時は幼児をターゲットにする性犯罪があるなんてあまり知られていなかったし、両親とも危機感は皆無でした。でも未だわたしの記憶に不快感と共に残っているということは、おそらく何かしらあったんだろうなと思います。
中学生くらいの時にあった出来事もポンと蘇ってきました。また後日書こうと思います。
思い出したものを書き綴るうち、何かに辿り着くかもしれません。勘違いならそれはそれで構わないのだけれど。
ただ、時折ふいに性的嫌悪感を思い出すのは確かです。でもこういう記憶って誰しもひとつやふたつあるものなんでしょうか。
また思い出したら書きます。