paypayやdポイントなどでポイント投資をしています。
もうかれこれ3年以上入れっぱなし。
微々たる量ではありますが、地道に増え続けているのが嬉しいですね。
さてこの投資画面、paypayの場合は期間ごとに増減の推移を見ることができます。
直近1ヶ月間、3ヶ月、6ヶ月、1年、全期間のポイントの運用損益が折れ線グラフで表示されるので、素人にも分かりやすく作られています。
これをね、1ヶ月間だけで見ると山あり谷ありなんですよ。特に谷の部分に注目すると落ち込みます。あーあの時追加しておけば良かった、やっぱりあの時引き出しておくべきだった…。グラフの落ち具合がガクッと激しく、見れば見るほどがっかり。
でもこれを6ヶ月単位で見ると、この上下の振り幅がさほど大きくないことに気づきます。1年単位で見るとさらに振り幅が小さくなり、全体で見るとポイントは増えていることにも気がつきます。
小さな増減で大騒ぎしなくたって、全体で見れば当初よりかなり増えているんです。
なーんだ、気にすることないじゃん。
人生も似たようなものですよね。今この一瞬だけで考えるとジェットコースターみたいに激しく振り回されるような出来事も、人生全体を通じてみれば実は大したことなかったりするものです。
そして、どん底まで落ちても絶対ゼロにはならない。必ず這い上がれる。
折れ線グラフを見るたびに、こうやってホッとするわたしです。
そして気づくのです。全体を俯瞰しても毒親の存在はちっぽけな障害にならないこと。
アル中の父親がケンカでシャツを血まみれにして帰宅したあの日が未だに衝撃なこと。
父親が酔った勢いで連れてきた見知らぬおっさんが、酔っ払って「おしりペンペンしてくださ〜い」と言いながらこちらに尻を突き出してきたときの嫌悪感。
10代のある朝、目が覚めて1階に降りると母親と若い男性が仲睦まじく朝食を作っていた光景。
何年経っても、どんなに楽しいことがあっても、これらの記憶が全然小さくならないのです。
一体あと何年経てばこれが小さくなるんだろう。
他にどんなことがあれば、この記憶がどうでもよくなるんだろう。
思うに、これはグラフの中のごく一部なんかではないのです。
上に上に向かおうとするグラフの足を引っ張っている、切り捨てるべき投資先ではないかと最近思うようになりました。
これを切ればもっと上昇するかもしれない。
きっとこういう決断も必要なのです。ほったらかしてちゃダメなことだってあるんです。
投資画面でここまで深刻にならなくても別にいいのですが(笑)、ついね、いろいろ考えてしまいます。
感謝日記
久しぶりにウォーキング
朝ごはんがおいしい
お風呂にしっかり浸かれた。