30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

手放したら入ってきた話

古着大好きなわたしはZOZO USEDのヘビーユーザー。服はもちろん、カバンも時計もよく買います。

ほぼハズレはなく、いつも「いい買い物したなぁ。わたし見る目あるなぁ。」と到着するたび悦に入っているのですが、唯一うまくいかないのが靴。品物に問題があるのではなく、ちょっとサイズが小さいとか幅が狭いとか、微妙な部分で断念せざるを得ないのです。

以前買ったペリーコのパンプスもそうでした。かなり前に日記に書いたこともあります。

ピッタリすぎたんです。隙間がまったくない、ちょうどピッタリ。おかげで歩いて数分もしないうちに小指やら指の付け根などがジンジンと痛み出す…。

かかとガードやシリコンパッド、中敷など試しましたがどれもダメでした。そもそも余裕がないのですから何をしても無駄だったのだと思います。

結局出番がほとんどないままZOZOの買取サービスに引き取ってもらう羽目になりました。

気に入ったデザインだっただけにがっかり。

 

それから数週間後。パンプスのことなどすっかり忘れてフラリと入ったリサイクルショップで、トリーバーチのパンプスを見つけました。

ホコリや多少の汚れはあるものの、中敷はキレイだしソールもほとんど減っていません。修理に出さなくても自分でお手入れすれば甦りそうです。

サイズもピッタリ。革なので履くうちに緩みが出るかもしれませんが、そんな時は以前購入したシリコンパッドで解決できるでしょう。

そんな素敵な靴がなんと4900円でした。迷わずお買い上げ。

 

ホクホクと喜びを噛み締めながら帰途に着く途中で、やっと手放したパンプスのことを思い出しました。

そうか、だから入ってきたんだ。

妙に納得してしまい、ひとりで深く頷くわたし。

 

使わないものは溜め込んじゃダメですね。

 

さあ、今晩は靴磨きに精を出そうかしら。

 

感謝日記

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お得なお買い物

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