スポニチに大谷選手の結婚インタビューが載っていました。
どこまで本当のことを書いているのか分かりませんが、わたしがいいなーと思ったのは
「皆さんうるさいですから」という大谷選手のコメント。
似たニュアンスで2回言っていて、そういうのをちゃんと口から出せるっていいなと思いました。
記者からの質問にも、悪態はつかないけれど全てをオープンにするわけでもない、ちょうど良い距離感。
ですよね、全てを明らかにしたところで彼の成績が上がるわけでもありませんし、スポンサー契約に影響が及ぶわけでもないでしょう。
閲覧数が増えてマスコミが儲かるだけ。
表向き大義名分を述べて根掘り葉掘り聞き出そうとし、己の好奇心を満たすのはカバートアグレッションの特徴のようです。職場や学校にもいますし、もちろん宗教組織にもごまんといます。
そういう人たちにいちいち誠実に答えなくてもわたしは今の人間関係に満足しているし、肝心な時に腹を割って話せる友人もちゃんといます。
本当の友人は損得勘定しないし、助けを求めたら出来る範囲で助けてくれる。カバートアグレッションは色んなものを欲しがるけれど、ヘルプを求めると「無理〜」と言ってサッと距離を置くんですよね。そこが見分けるポイントでしょうか。
大谷選手はあの若さで悟っているのですね。精神的にすごく大人だと思います。
わたしはずいぶん遅咲きだけど、今からでも良い人間関係を築いていきたいものです。
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