30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

ぱくぱく女子

ここ最近「ダンダダン」という漫画にハマって読んでます。日々の楽しみ。

高校生たちが宇宙人やオバケと戦う物語なのですが、戦いを終えてひと段落するたび、みんなでちゃぶ台を囲んでごはんを食べます。

ある時はおでん、ある時はたこ焼き。

主人公のおばあちゃんが全員分をまとめて作ってくれます。さぞかし大変だろうと主婦目線でつい見てしまいますが、おばあちゃんは涼しい顔で

「よく食べる奴は好きだぜ」と言ってのけるのだからカッコいい。

 

そう、男性でも女性でもよく食べる人って見ていて気持ちがいいですよね。

自分が作ったものはもちろん、お店のものでも見ていてなんだかほっこりします。

 

職場には若い女性もたくさん働いていますが、けっこうみなさん小食です。

昼休みがあまり長くないことや、たくさん食べて眠くなるのを防ぐなど理由はいろいろあるのでしょうけど、休憩室に向かう彼女たちが持っているものは大抵コンビニおにぎり1個とカップラーメン1個。わたしなら絶対足りない。眠くなることはなさそうだけど、逆に空腹で倒れるかもしれない。

 

職場周辺にはご飯屋さんもたくさんあり、そこへ向かう女性の姿を見るとなんだかホッとしてしまいます。ラーメン屋さんとか、スタミナつきそうでいいですよね。

 

旅館やホテルのディナービュッフェでも、おかずをお皿に山ほど載せてあれこれ選ぶ若い女の子は健康的でいいなと思います。が、意外とあまりいない。

むしろ、60代、70代くらいの女性5人組がものすごい量を取ってモリモリ食べてますよね。しかもそれを5往復ぐらいする。

少し前に泊まったホテルもちょうどそんな感じで、後ろのテーブルの奥様5人組がおしゃべりに花を咲かせながら「このサーモンマリネ美味しかったわ。もうちょっと貰ってこようかしら。」「いいわね、わたしも。」「じゃあわたしはスイーツを取ってくるわ。」と、入れ替わり立ち替わりビュッフェと座席を往復しています。

「マリネを食べたら白ワインがもっとほしくなっちゃった。」

「そうね、お酒がもっといるわね。じゃあわたしはビール。」

と、これまたすごい勢いでお酒も注文しています。

見ていてちょっと羨ましかったなぁ。あれだけ食べればスタミナも相当つくだろうし、旅も絶対楽しいですよね。

 

ただ食べるだけでなく、楽しくおいしく食べればそれが全部エネルギーになりそう。

 

食べられるうちが花だと思います。年々食べる量が減っていることに自分でも気が付くようになり、それがちょっと悲しかったりします。

あと、「今までこういう時はフライドチキンが食べたかったのに、今はなぜか蕎麦が食べたい。」と、オイリーな食べ物を体がだんだん受け付けなくなっていることにも衝撃を受けたり。

 

そういえば、和田アキ子さんは今でも夜中の収録後にラーメンや焼き肉を召し上がるそうで、どうりであんなに元気なわけだと妙に納得してしまいました。

うーん、わたしもそうなりたい。

 

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