DaiGoさんの動画で気になる一言が。
「誰かにとって難しくても自分は簡単にできることを見つけたら勝ち」
ビジネスで成功するために大切なことだそうです。
ビジネス思考がないわたしにはいまいちピンと来ない話です。でも興味深い。理解したい。
なぜなら、今までを振り返るとそういうことが多々あるからです。
何度も何度も「よくそんな面倒くさいことできるねー!」と言われてきました。人生の作業の3分の1くらいあったかもしれない。
あまりに多くて何に対してそう言われたのかさえ覚えていない…。
そういうのを生かせばビジネスになったということなのかな?
でも発想が難しいな。たとえばピアノ講師をしていたとき、基礎練は絶対に必要不可欠なのですが生徒さんはそれが面倒くさい。
「苦手なフレーズを50回くらい練習すればできるようになりますよ。」「えー面倒くさい」
このやり取りがほとんどです。そして止めちゃうパターン。
でも生徒さんの代わりにわたしが練習しても意味ないよねぇ…。
ちょっと考えてみたのですが、この先いくつかに枝分かれするのかもしれません。
練習が面倒という人の中には、「練習しないでいきなり上手くなりたい人」「そこまで上達しなくていいから、それなりに弾きたい人」「練習を面倒がらずにできるようになりたい人」などがいます。
最初のパターンは割と性格悪い人が多くて(笑)、「先生はいいよね、こんな練習しなくたっていきなり弾けるんでしょ?!」と噛みついてきたりします。この属性の人は相手にしない方がいいかも。
2番目の場合は、今のレベルで弾けるところまで楽譜を書きかえれば、最小限の練習で達成感が得られるので対処可能。
3番目は精神論だから、目標を設定するとか練習する時間を取り分けてルーティン化するとか、そういうのを提案できそうです。
今は著作権などがうるさいので、ローコストですぐに取り掛かれるのは3番目でしょうか。動画やブログで上げる感じですかね。タイトルは「ピアノの練習が面倒くさいあなたへ」。
とはいえ結局のところ地道な努力を奨励するだけなので、見た人は大概期待はずれに終わるのでしょうけど。その中から本気で上手くなりたい人を精査していくのかな。
分母が大きければポテンシャル高い人を見つけやすくなるので、英語と中国語で同じ内容を出すのもいいかもしれません。
なるほどね、こういう考え方で進めばいいのか。
これを人が面倒くさがるさまざまな分野で試していけばいずれヒットするかもしれません。
大半は途中で挫折するので、生き残りが大成する仕組みなんですね。
DaiGoさんの言いたいことが少し分かった気がします。
成功するかどうかは別にして、こういう考え方のクセを身につけるだけでも差が出そうです。
感謝日記
焼きたてパンが美味しかった
手作り小物に感動
良い天気で嬉しい