メンタリストDaiGoさんが「嘘つきは意外と詐欺に引っかかりやすい」と言っていました。
嘘に慣れている自分が引っかかるはずはないと過信してしまうためなんだとか。
嘘に慣れるというのは聞こえが悪いですね。
そもそも、本人が嘘をつき慣れているだけでどれほどの人が騙されているのかも怪しいところです。
姑が保身のための嘘を簡単につく人で、自分の立場が危ういと察知すると、「わたしは何にも知らない!嫁に言われたことをやっただけよ!」などと脊髄反射のように言い出します。わたしは指示など一切していないんですが。
そして、通りすがりの悪質リフォーム業者に引っかかって高額な工事をやっちゃったりするんですよね。
まさにDaiGoさんの言うとおり。
さらにわたしが思うに、嘘をつき続けていると何が本物か分からなくなってしまうのも騙されやすい要因の一つではないかと。
かなり前にテレビか何かで見聞きした話ですが、偽札を見分ける仕事をしている人に「技術の進歩で次々と巧妙に偽札が作られていきますが、見分けるコツは何ですか?」と尋ねたところ「偽物を見ない」という返事だったそうです。
偽物の特徴は無限に増えていきますが、本物はいつもひとつ。本物の特徴をしっかり押さえておけば、偽物を見た時にすぐ「これは違う」と判断できるのだそうです。
全ての鑑定士さんがそうしているわけではないと思いますが、これは一理あります。
どんなに極めても偽物は偽物。価値のないものに多くの時間を割くのは賢いやり方ではありません。
これとはちょっと違うかもしれないけれど,北海道育ちの友人は子どもの頃に朝どりのイカを食べ続けたため、見ただけで鮮度が分かるんだそうです笑
本物を見る。本物を深く知る。
本物がいつもひとつとは限らないけれど、大切なことだと思います。
いろいろな形のある友情や愛情のかたちだって、さまざまな本物に触れることで経験値が上がり、上部だけの関係に振り回されることが減るんじゃないかな。
自分の感覚を本物によって研ぎ澄ましていく。
難しいけれど、精進していきたい分野です。
感謝日記
友人からの心温まるメッセージ。
知りたかった情報を教えてくれた友人に感謝。
今日もたくさんウォーキングできた。