30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

嫌いな人の幸せを祈る

これ、なかなか難しいですね。

嫌いな人のことはできるだけ考えたくないのに。

 

真偽の程はわかりませんが、以前からよく聞く考え方です。

おまじない的に効果を感じる人もいれば、自身の心の持ちようが変化して嫌悪感が薄れると感じる人もいるようです。

いずれにしろ、「いなくなってしまえ!」と心の奥底の苦々しい気持ちをぶつけているうちはダメだよ、ということでしょうか。

 

過去に嫌いな人が去って行ったケースが二つほどあります。

ひとつは同じ宗教組織の人。前にも書いたかも。

イジメや仲間はずれが大好きで、常に噂話を探って歩く最悪な女性でしたが、ある日突然、縁もゆかりもない土地へ引っ越してしまいました。

 

もうひとりは実父。酒癖が悪く夜中に大暴れするためほぼ毎日寝不足の子ども時代を過ごしていた頃。

なんとなくぼんやりと、「定年後はコイツがずっと家にいるのか…うわぁ…」と思っていたら、わたしの結婚後に女を作ってさっさと離婚しました。

どうせならもっと早くに別れてほしかったというのが本音ですが、でも思い描いていたのが定年後ですから、まあ仕方がないのかもしれません。

 

ふたりの幸せを願ったことは1ミリもありませんが、「いなくなってしまえ」「消えろ」というような願いも持ったことはありませんでした。

何となく、嫌だなーと思うだけ。

これぐらいの意識の薄さがいいのかもしれません。

 

ということで、激烈に嫌っている毒母のことは今度から幸せを願うよう心がけたいと思います。

名前を思い浮かべるだけで吐き気がしますが、でもこれで縁が切れるなら安いもんです。

 

感謝日記

冷蔵庫の残り物で意外とご馳走ができた

仕事の進捗が順調

断捨離も少しずつ