お金の勉強をしていたら、こんな記事がありました。
https://money-campus.net/archives/6611
商売繁盛や金運上昇を祈る人は多いと思いますが、実はそれ脳にいいし本当に叶っちゃうかもよ…?という内容。
詳しいことは実際に記事を読んでいただきたいのですが、サクッとまとめると、良い内容の祈りは脳内にオキシトシンなどの快感物質を分泌するそうで、それが記憶を高めるのだとか。
その作用を活用し、将来のお金の設計について具体的に考え祈ることで自分の記憶に残りやすくなり、目標に向けて実行しやすくなる。そんなカラクリ。
だったらお祈りじゃなくても、日記に書いたり独り言をぶつぶつ呟くだけでも効果がありそうな気もしますが、祈る「対象」のあるなしで自分との向き合い方も変わるそう。
確かに、八十八ケ所巡りやメッカ巡礼などは参拝のために時間と労力、またお金もかなり使います。そこまでして自分が願いたいことは一体何だろうと、道中に自問自答を繰り返すこともあるでしょう。本当に大事なものが見えてくるのだと思います。
祈りはある意味神さまとの約束でもありますから、対象が自分の中でリアルであればあるほど約束を果たしたい気持ちも強まります。それがモチベーションとなって目標達成へ導くのではないでしょうか。
なので、漠然と「お金がほしい」と祈るのではなく、「定年後の熟年離婚を防ぎたいです。そのために経済的余裕が欠かせないので今から資産を作りたいです。成功させてください。」の方が達成しやすいとのことでした。
もちろんただの神頼みは無意味ですから、自分を行動へ促す作業も大事。とは言え、願いを叶えたいという熱意や願望だけでは継続が難しいため、行動の習慣化が必要になります。
さらに、小さな達成感を積み上げ自信をつけなければ大きな達成感も得られません。そこで、いいことがあった時はお祈りの中に感謝を含めたり、感謝日記をつけて自信や自己肯定感を高めるのも大事。
つまり、祈る時間帯やそれらを内省するタイミングも重要である、と。それはまたDaiGoさんの動画などで学びたいと思います。
ほほーう、と、思わず唸ってしまいました。ただ祈る神頼みじゃ全然ダメなのね。
わたしのいる宗教では、何気なく行動することの重要性を説いています。が、おそらく信者獲得を容易にするためかあまり強調していません。ここまで具体的に説明もしていません。
そのため、「ただ祈ってりゃなんとかなる」と考える依存性の強い信者ばかりになってしまい本末転倒。
わたしはそうなりたくないので、お祈りの内容を今後見直そうと思います。
こちらの記事に神さまは出てきませんので、スピリチュアルが苦手な方でも一読の価値ありですよ。
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