仕事に慣れてくると効率の良い手順が見えてきて、だんだん手早くできるようになります。
加えて、マニュアルにはないものの一手間加えた方がさらに処理スピードがアップすることもあり、それを見た同僚が「どうやってるの?」とわたしに聞いてきました。
手短に方法を伝えると「ふ〜ん、なるほどねぇ。」と、何やら頭で考えながら頷いています。
1週間後。
その同僚と組んで仕事をすることになり、作業場まで一緒に歩いていたところ彼女が口を開きました。
「この間教えてもらったあの方法ね、試してみたの。すごく良かったよ、ありがとう!」
それを聞いてとても嬉しくなりました。わたしの伝えたことを大切に扱ってもらえた気がしたのです。
ちゃんと聞いて、実際にやってみて、良さが分かってからお礼を言う。
シンプルだけど誠実さを感じました。
彼女は実際誠実な人で裏表がありません。感情をストレートに出すので苦手な人もいるようですがわたしは好き。
ただ聞くだけで得した気分に浸るのではなく、成長するためにわたしのアイデアを使ってくれたことを嬉しく思いました。
今度また良い方法があったらぜひシェアしたいですし、きっと彼女からも良いアイデアを分けてもらえるはず。
互いにサポートし合える爽やかさを味わえた出来事でした。
感謝日記
素敵なお宅にお呼ばれ
仕事がひと段落
手放す大切さを学んだ