インターネットが普及して世界中の情報にアクセスできるようになっても未だ議論されるこの問題。
答えは「する」「しない」の二択なのに、どちらの回答も支持者がたくさんいるから多数決で決められません。
おまけにその回答の違いゆえに思わせぶりだのすれ違いだのが生まれてしまうから、「こんなことなら白黒ハッキリさせようじゃないか」と古今東西で熱い討論が交わされているのでしょう。
ちなみにわたしは昔から「成立する」派。
でも今はその回答に頑なにしがみつくつもりはなく、「でも何かのタイミングで成立しなくなっちゃうよね。」と一言付け加えています。
女性の無防備な笑顔ひとつで、
男性のさり気ない優しさひとつで、
ほろ酔いの女性が潤ませた視線ひとつで、
仕事に取り組む男性の真剣な眼差しひとつで、
友情はいとも簡単にホロリと崩れてしまうもの。
人生の中でそういう瞬間を幾度か目にすることで、この結論に辿り着きました。
まあぶっちゃけ、成立しようがしまいがどうだっていいんですけどね。それが男と女というものだし、多様性で考えればそれが人間という生き物なわけですし。
ですが世の中には極端な人がいるもので、「男女の友情は成立しないのだから接触を最小限にすべき」という潔癖な派閥の支持者が意外に多くいます。
うちの宗教にその派閥がたくさんいるのですが、ネットなど見てるとその限りではないようです。なんなら海外にもたくさん。
クラスの男子と2人で帰るなと毎日のように説教したり、学校のプロジェクトで連絡を取り合うだけで目くじら立てて騒ぎ出すなど、ちょっと偏りすぎ。
もちろん、男を取っ替え引っ替えするようなスクールライフを送ってほしいわけじゃないけれど、多少の駆け引きは学んでおかないと社会に出てから男性との友情を一切築けない人になってしまいそうで、それはそれで心配です。
危うさは秘めているものの、そのバランスを取る方法を学ぶことで男女の友情は楽しめるし人生を豊かにするんじゃないかな。
細かいことは気にせず、まずはたくさんの人と出会ってほしい。
若い人は、特にね。
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