それなりに仕事に慣れてくると、新人さんに教える機会が増えてきます。
でも思うに、慣れることと教えることは別次元。
ふだん自分が意識せずやっている作業を言語化するのってなかなか難しいものがあります。
あまりに無意識すぎるのか、相手に質問されても今まで自分がどうやって処理していたのか思い出せません。
教えるには「教え方」を学ばないといけないんだなと思います。
そういえばピアノ講師をしていた時も、自分の技術を磨くための教本と指導のための本は全く別だったもんなぁ。
その昔、すごく勉強のできる家庭教師に「何が分からないのか分からない」と言われたことがありました。今にして思えば彼は家庭教師に向いていなかったんじゃないかな(笑)。
出来ることと教えることは別物だけど、かと言って出来ないことを教えられるかと言うとそれも無理な話。
知人に自称グルメがいますけど、一切料理ができないその人の批評はやはりどこか空回りしています。
やはりある程度の基礎や知識、そして経験は必須。そこから己の道を深く進むか人に教える道に進むかが分かれていくのではないでしょうか。
そんなこんなで、自分の業務もままならないのに人を教えるハメになってしまい四苦八苦しています。
でも、これも勉強。良い経験値になると信じて頑張ります。
感謝日記
仕事仲間からの励ましに感謝
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新しいクレンジングの使い心地に癒される