カラオケに行ってきました。コロナで自粛していたから、もう3年ぶりくらい?
楽しかった!…けど、全然声が出なくてショック。
やっぱり人間の体は使い続けないと衰えるものなんですね。
音域はそれほど狭くなっていませんでした。なんでだろう、普段から大口開けて笑ってるから喉が開いているのかしら。
山ほどあったはずのレパートリーも、いざ歌おうとすると出てきません。
自分は今まで何を歌っていたんだろうというくらい浮かんでこない。
十八番の数曲はポンポンとタイトルが出てくるものの、「こんなコンディションじゃいつもの調子が発揮できないわ。」と、プロでもないのにプロ意識が邪魔をして予約できません。
いや、言い訳をさせてもらえるなら、他人に聞かせるのがどうこうって話じゃないんですよ。
なんて言うのかな、ベストな状態じゃないと自分が気持ちよく歌えないし、高音がスコーンとハマらないとスッキリしないじゃないですか。
お気に入りの曲をモヤモヤして歌い終えるのが許せない、というのが大きいです。
音感が鋭い人共通だと思うんですけど、自分の声と音の高さがカチッとハマる時のあの爽快感、クセになりませんか?
ダイソーの100円ケースに別メーカーのコスメがシンデレラフィットするあの快感に似たものがありまして、それはそれは気分がいいのです。
それがね、自身の不調やブランクでズレちゃうのがとても切ない。
音を探りながら歌うのもしんどい。
実際のところはわかりませんが、プロの歌手も似た部分があるんじゃないかと思います。
新曲を歌う時とミリオンヒットを飛ばした名曲を歌う時、音のはまり具合が全然違いますもんね。
ピアノで言うところの、「指が覚えている」みたいな状態だと思います。自分の頭で考えなくても指が勝手に動いてくれるから、自分は曲のイメージや表現に注力すればいい。
馴染んでない曲だとそういうわけにもいかず、慣れない道を地図で追うかのように楽譜の先を追いながら進むため、周りの景色を楽しむ余裕がなくなっちゃう。
とにかく無事故で安全にゴールを目指すことが最優先。
歌でもそれはたぶん同じで、それだとやっぱりね、伸び伸び歌えない気がする。
話がずいぶん飛躍しましたが,久々のカラオケも似たようなもんなんです。
セーフティドライブじゃあ楽しくないのよ〜。
というわけで、これはリベンジですね。というか、カラオケ通いを再開するしかあるまい。
新しい曲だって覚えたいし。
歌うのってやっぱり楽しいですね。
感謝日記
酢飯が上手に作れた。
狙ってた収納用品がセールになってた。
友人宅のインテリアが素敵で参考になった。