30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

あの頃

若い頃に比べると、今は自由に使えるお金が割とあるように思えます。

ここ最近はweb副業も始めたので、金銭的余裕を肌で実感できるほど。

古いものをどんどん手放し、新しく便利なものへとアップデートしていきます。

入れ替えている時はなかなか楽しく、「やっぱりお金はあるに越したことはない」なんて思っていたのですが、一通り揃えてしまうと何だかつまらなさを感じるようになりました。

 

思い返してみると、東南アジアをウロウロしていた頃は本当に持ち物が少なくて。

拠点としていた家の家具や家電も、地元の友人から譲り受けた古いものばかりでした。

日本から持ち運んだ衣類も多くはありませんでしたし、移動費にお金がかかるので現地の生活はやはり質素。

でもそれが楽しかったんだよなぁ。

手持ちのアイテムでコーディネートを考えたり、道具の少ない中で工夫して料理したり。

そうすることで生活の知恵はどんどん身につくし、海外でこれだけ節約生活できるならもう日本のどこにだって住めそうな気さえしてました。

 

たしかに、あの頃は日本に帰国するたびギャップは感じていたけれど。

みんなが当たり前に持つハイブランドのバッグは1個もなかったし、いつでも似た出立ちだったから「え、もしかして仕事着とプライベートのお洋服は一緒?w」と笑われたことも少なからずあります。

 

結局、どちらを取るかなんですよね。

今は仕事着、プライベート、趣味に合わせてお洋服も揃えていますからバカにされることはありませんけど、でも工夫する楽しさがない。

何も考えず制服のように着るだけ。

 

ご飯支度も、時間がなければUberや外食を気軽に使うけれど、その代わり冷蔵庫の残り物で作る時短メニューのレパートリーは減った気がする。

 

進化しているのか退化しているのか。

それとも、他のことに頭や時間を使うべきなのか。

 

ちょっと立ち止まって考えたいところですし、そうすべきだと思います。

 

生活は極力シンプルにしたいのでね。

 

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