30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

スキンケア

特に何があったわけでもなく、唐突に「毛穴を撲滅したい」欲に駆られたわたし。

ネットで情報を探しては手近なものから試しています。果たして効果はあるのかどうか。

 

そんな折、ふと「そういえば昔もこんなことがあったな」と思い出しました。

何となく美肌に憧れ、どうしたらいいかなと本屋をうろついていたところ、目に留まった一冊の文庫本。

佐伯チズさんの「30代からの美肌ダイエットプログラム」でした。

30日間のスキンケアメニューが組まれているハウツー本で、1日目の朝はローションパックと乳液、夜はナイトクリーム…といった具合に、30日分のステップが事細かに記されています。

週に一度はスペシャルケアでちょっと高めのクリームや美容液を使ったり、時折フェイスマッサージなどを取り入れてみたり。

決まった商品は特になく、自分の予算内で揃えられるアイテムでやりくりしていました。

そして30日後。

自分でもはっきり分かるくらいモチモチになりました。夫も「なんだか肌触りが違う!」とびっくり。

3ヶ月ぐらい続けるとモチモチ肌がデフォルトになり、定着した実感がありました。

いちばん効き目があったのはローションパックかな。当時佐伯チズさんは自身のブランドでローションパック用の大判コットンを販売しており、それを使って顔全体を覆ってパックしていました。

少し水に浸してから化粧水を染み込ませるので、消費も少なく割とエコ。化粧水は極潤を使っていました。

コットンはやや高かったけど、高級クリームよりはずっと安価だったんじゃないかな。

ナイトクリームはアテニアの3000円くらいのもので、美容液はちふれでした。

メニューが合っていたのかアイテムの組み合わせが良かったのか、今となってはよく分からないけれど、それでもあの肌の変化は忘れられません。

 

残念ながらチズさんはお亡くなりになり、もう新刊を見ることはできなくなりました。気づけば大判コットンも見なくなりましたね。

 

美肌は1日にしてならず。けれど、続けていれば効果が出るのだと経験を通して確信しました。

じっくり手をかけるのが良い効果を発揮しているのかもしれません。

 

なんとなくその記憶があるせいか、今回の毛穴対策もいつか実になるような気がしています。

 

感謝日記

お弁当を美味しく作れて満足

欲しかったコスメをゲット

雑用を片付けてスッキリ