少し体を動かそうと、市の体育館へ行ってきました。
ジムに行ったことがないので比較のしようがありませんが、でもきっと設備はかなり整っているのではないでしょうか。
難点は夜遅くまでやっていないことぐらい。
さて、あれこれ試していい汗をかき、ベンチで一休みしていたところ、賑やかな声が聞こえてきました。
部活のジャージと短パンという出で立ちで、中学生くらいの女の子が3人トレーニングルームに入ってきます。
キャッキャと高い声で盛り上がる様子がルーム内に響き、雰囲気がなんとなく明るくなります。若い子の活気は場を盛り上げますね。
いいなぁと思いながら眺めていると、3人は壁一面に貼られた大きな鏡の前に立ち始めました。
「ホラ、やっぱりわたしの脚がいちばん太い
。」
どうやら脚の太さを気にして鏡を見ているようです。そちらに顔を向けるのはさすがに気が引けるので耳だけ傾けるわたし。うんうん分かるよ、わたしも昔から太いのが悩みだったもの。
「そんなことないんじゃない?」
「そうよ、変わらないって。」
優しい他の2人が慰めます。いい友達なんだな。
それでも納得がいかないようで、「えーでもやっぱり太いよ〜。」と不満げ。
何とかしようと考えたのでしょう、ついにお友達がこう言いました。
「太いんじゃなくて短いんじゃない?」
危うく飲んでいた水を吹き出すところでした。それは慰めになるのかと心の中でツッコミを入れていたら、
「あ、そうなのかな。よかった。」
なんと場が丸く収まり出します。いやびっくり。
彼女たちにとって大事なのは太さ>長さなのでしょう。わたしもそうだったかも。
微笑ましいワンシーンに遭遇でき、勝手に楽しい時を過ごしました。
若いっていいですね。彼女たちにはしばらくあのまま伸び伸びと育ってもらいたいものです。
感謝日記
久しぶりにモーニングをいただく
副業の依頼がありがたい
美味しいコーヒーをいただいた