今回の小旅行は、古い友人に久々に会うのがメインの目的でした。
LINEはわりとよくするけれど、直に会ったのは5年ぶりくらい?
互いに毒親持ちということで共感し合い仲良くなったのだけど、どうやらわたしの方がひと足先に解毒してしまったようで、会話の端々に違和感を感じてしまいました。
違和感は2、3年ほど前からLINEを通じて伝わってきていたものの、やはり文字ということもありハッキリ掴めない部分はありました。
でも今回直接会って確信。彼女はまだ毒親に囚われている。
いや、囚われている自覚はあるのだろうけど、たぶんそれ以上に支配されているんじゃないかな。
親への怒りと恐怖を感じつつも、精神的に線引きができていない。もしかすると離れられないと思い込んでいるのかもしれない。
鎖は断ち切れないものと勝手に信じてしまっているような。そして、断ち切ることを恐れているような。
口調はとてもキツくて正論なんだけど、どこかに自信の無さが見えました。言い方は悪いけれど、弱い犬ほどよく吠えるみたいな、根底の恐怖心を隠すために強がっているフシがある。
わたしにも覚えがある感情です。以前はこうだったと思います。そうか、周囲からはこんなふうに映ってたんだな。
生きづらいだろうなと、どこか哀れみにも似た感情が湧きました。
今後も友人であることに変わりはないけれど、距離は少し変化するかもしれません。せっかく解毒できたのに、彼女を通して過去の負の感情が戻ってしまうのは避けたい。
いつか彼女も楽になれる日が来ることをひっそりと願っています。
感謝日記
スニーカーの洗濯ができた。
手作りおにぎりがおいしかった。
ちょうどいいタイミングで仕事が舞い込んだ。