30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

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慰められたり、共感したり、ひとりじゃないって思えたり。

積極的に絡むわけではないけれど密かに勇気をもらっています。

 

状況もステイタスも様々で、今まさに虐待で苦しんでいる人もいれば、過去の傷が癒えず辛い思いをしている人も。

わたしのように解毒の過程にある人はあまりいません。というか、そういう人は過去を出し切ってしっかり向かい合った後だから、あまり発信しないのかもしれないですね。消化したものをわざわざ蒸し返す必要はありませんし。

 

個人的な経験から言わせてもらうと、過去と向き合って受け入れる期間が最も長く辛いです。

あんなことがなければ今の自分は違う人生を生きていた。

あんなことがあったせいで自分の夢を叶えることができなかった。

そういう悔しさや恨みの感情がブワーっと出てくると同時に人のせいばかりにする自分に後ろめたさも感じてしまい、頭の心もグチャグチャになってしまう。

せめて誰かに「あなたは悪くない。悪いのは全部あなたの親だよ。」と言ってほしいけれどそういう人も見つからない。しかも見つかったところで思っていたほどスッキリしない。

 

そんなタイミングで、「過去にできなかったことを今からやればいいじゃん」とコメントされてしまい、深く傷ついている方がおられました。

それが出来るならとっくにやってる、できないから苦しいんだと。

進みたい気持ちは人一倍あるのに忌々しい過去がずっしり重い足かせとなって前に進むのを阻んでる。

鎖を断ち切るだけで体力が尽きてしまう今の自分には、やりたいことをやるパワーなんてもう残ってないのに。

文字に出してはいないけれど、そんな切なさが言葉の背後から見えていました。

 

確かに、今は無理だろうなと思います。

それでも、いつかその言葉が背中を押してくれる日がきっと来るはず。

抵抗も反発も感じず、「そう?じゃあやってみようかな」って思える日がやって来るはずだし訪れてほしい。

 

軽々しく言える言葉ではないけれど、必要なタイミングでかけてもらえるとポジティブな効果をもたらす一言だということを覚えておいてほしいのです。

山を越えてしまうと気持ちが楽になります。遅すぎるなんて思わないし、今からでも取り戻したいと願えるようになるし、実際にアクション移すことだって出来るようになる。

 

毒親サバイバーの皆さんに、及ばずながらエールを送ります。

 

感謝日記

今日も楽しく仕事ができた。

今後の仕事の良い知らせをもらえた。

お弁当が美味しかった。