紗栄子さんが2週に渡りセブンルールで取り上げられていました。
いやもう、感動と尊敬。
確かに美しい部分を切り取ったり演出したりってのはあるだろうけど、それを差し引いてもよくやってるよなぁとただただ感心するばかり。
中でも、牧場経営とモデル業を両立させていることについては、臆面なく「すっごい努力してる。じゃないと無理無理」と笑顔で語っている場面が印象的でした。
昔はその立場から「特に何もしてません」的なことを言うのが常だったようです。でももうやめたーって。ちょっと前のYoutubeで語ってたような。
分かる。頑張ってることは頑張ってるって言っていいよね。
努力を隠すことが慎みだという意見も分かるけど、しっかり事実として残した軌跡を述べることがいつでも自慢につながるとは思えません。てか、いちいちそれを「自慢してる」って嫌味っぽく受け取る方にも問題があるのでは。
3拠点生活を送っている彼女だけど、それを決意するのにも勇気が必要だっただろうと思います。
そんなことしてる人あまりいないだろうし。
みんながしていないこと=やってはいけないこと
という考えの人がとても多いので、自由に見える反面窮屈なこともきっとたくさんあるでしょう。
それでも構わないんでしょうね。わずかでも理解してくれる人たちがいて、小さくても居心地の良さを感じるコミュニティがあれば、マジョリティの意見に振り回されることはないのかもしれません。
わたしもそんな居場所を見つけたいものです。
毒母を自宅で介護する気は毛頭なく、今から施設のことや介護保険などをコツコツ学んでいるのですが、それを理解してくれる人はまだまだ少ない。
「親は極力自宅で過ごせるようにしなければならない」と思い込んでいる人が多く、それを最も強く主張しているのが夫。
たぶん、毒親の子供たちならほぼ全員直面するであろうこの問題にわたしもぶち当たっています。
わたしはこれ以上自分を毒母の被害に晒すと生き延びることができない。
周囲にはいないけれどネットの中には仲間がいて、皆一様に悩んでいます。
けれど、紗栄子さんのこのドキュメンタリーで少し勇気づけられました。
諦めちゃいけない。貫くんだ。
素敵な番組を作ってくれてありがとうございます。
感謝日記
友人たちとの食事が楽しかった。
心のモヤモヤが少し晴れた。
ためになる動画を見れた。