30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

権力

人は権力を持つとちょっと変わってしまうのかもしれません。

 

穏やかでほんわかキャラだと思っていた方が昇進し

態度が少しお堅くなりました。

私たち下々のものとは一線を引き始めたような。

最初わたしは気づかなくて、何か失礼なことを言ってしまったのだろうかとひとり孤独に気を揉んでいたのですが、同僚に「バカね。昇進したからに決まってるでしょ。」と言われむしろ安堵。

 

ただまあ、色んな要素も絡んでいると思います。

責任も重くなるし、数字をもっと目の当たりにするし、見えないものが見えると気が引き締まるのも分かります。恩義が沸いたり執着したり、今までにない感情が出てきてもおかしくありません。

 

付き合う人も変わってくるし、そうでなければならないはず。

本人が願ったものならば、たとえキャラ変してでもそこに留まり続けるのでしょう。

大変だなぁ、会社組織は。

 

わたしはとことん組織向きの人間ではないので、昇進願望がほとんどありません。

給料のことを考える時だけ、「昇進したらもっともらえるのかしら」と考えてしまうほど単純。

団体行動も苦手ですし、上を目指すことはこの先もなさそうです。

 

家庭内でも権力はあるわけで、毒母は子どもを支配したがるし、夫は妻を支配したがる。

どうしてそこまで権力にこだわるのかわかりません。何にも縛られない自由の身がわたしにとって最も魅力的なのだけど。

 

誰かの権威の元に留まるのではなく、対等に適度な距離を保って自由という縄張りをキープしたい。

昇進するエネルギーをそちらに使いたいわたしです。

 

感謝日記

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