30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

自分はgiverだなとつくづく

世の中には

与えることが好きなギバーと

与えてもらうことばかり考えるテイカ

そして、ギブとテイクのバランスを取るマッチャー

この3種類がいるというのは既に有名な話。

 

わたしは常々、自分はギバーだなと感じることが多く、

しかも、周囲が求めるものに自分をすり減らしてでも与えようとする底辺のギバーだったりするので

これは良くないなと、一念発起して考え方を変える努力をコツコツ積み重ねてきました。

その甲斐あって、奪うことばかり考える邪悪なテイカーはかなり去っていき、互いにシェアし合うギバーが少しずつ増えてきた今日この頃。

 

自分がこの考えに至るまで、名著「GIVE AND TAKE」やDaiGoさんの動画でひたすら学び続けました。その中では「自己犠牲はダメ」と何度も繰り返されており、自分をすり減らさずに与えられるものがないか考えるべきだと強調されています。

それは確かにそうなんだけど、だからと言ってビタ一文損をせずに人に与えることなんて無理な話なわけで、結局のところ、時間でも資産でも体力でも、自分の許容範囲の中で与えられるものをgiveしましょうということだとわたしは理解しています。

 

ちょうど今日もそんな感じの出来事がありました。

期間限定ポップアップストアで来ていた県外のお団子屋さんがどれもとても美味しそうでついあれこれ買い込んでしまったけれど、よく見ると期限が明日の朝まで。

さてどうしようかと考えていたところへ1通のライン。

仕事上がりで疲れたよーという友人の他愛ないメッセージでしたが、それがわたしの背中を押しました。

「今日たまたま買ったお団子があるからお裾分けするね。今から行くよ」と返信し車に乗り込み、友人宅へ向かいお団子を渡します。

あとから「仕事の疲れが吹っ飛ぶくらい美味しかった」とLINEをもらい、思わずこちらも笑みがこぼれます。

迷わずあげて良かった。買いすぎたと思ったけれど、もしかして神様の仕業だったのかな。

そんなことを考えつつ、そしてしみじみ自分はギバー体質だなと実感しました。

人に何かをあげることで、自分もこんなにハッピーになれる。テイカーやマッチャーにはない思想です。

自分としては大して何かを犠牲にしたつもりもありません。むしろ、あげる物があって良かったとさえ思います。

きっとこれがgiverの心理なのでしょうね。

 

やりすぎは禁物だけれど、適度にgiveして自分を高めていきたい。

そんなふうに思えた日常の一コマでした。

 

感謝日記

楽しく仕事ができた

目当ての品物が買えた

友人と楽しく会話ができた