30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

笑っちゃうくらい間が悪い日

中古のパンプスを買ったんです。

深い赤色のスエードパンプス。

秋になったらトレンチコートに合わせて履こうと心待ちにしていて、ついにその日がやってきました。

 

ワクワクしながら足を入れ、颯爽と駅まで歩き始めた5分後。

かかとがパカパカ浮いて歩きにくい!

試し履きしたときはフィットしていたのに…。

やはり革靴は少し時間をかけて履かないと分からないものなんだなぁ。

いい勉強になった…けど、これじゃあ歩きにくくて仕方がない。会社に辿り着ける気がしないわ。

 

ちょうど社内の防寒用に履くソックスをカバンに入れていたので、応急処置として着用。ちょっと見栄えが悪いけど背に腹はかえられません。

なんとか駅に着いたものの、モタモタしていたせいで1本乗り損ねてしまいました。

次の便まで40分弱。よし、この間に100円ショップでインソールを買って対策しよう。

と思って行ってみたら、100円ショップは他店より開店が異なるためまだ開いてません。仕方がない、近場のカフェで朝ごはんを食べながら時間を潰そう。にしても足が痛い。

とにかく靴が合わないためあまり遠くにも行けず、いちばん近いところにあるドトールへ飛び込んだのですが、なんと「申し訳ありません、当店はモーニングのお取り扱いがない店舗でございます。」

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ここまで間の悪い事もそうそうないよなと、思わず笑ってしまいました。

バスに乗り遅れ、行きたい店は開店前、飛び込みで入ったカフェには目当てのメニューがないときたもんだ。

ウロウロしたせいで時間もどんどんなくなるし、おかげでサンドイッチはロクに味わうこともなく丸呑みのように腹の中へ。

そそくさと店を出て、やっと開いた100円ショップに駆け込みインソールを幾つか購入。

慌ただしいったらありゃしません。

でもその甲斐あって、会社に行く道のりを耐え得る程度には対策ができました。

 

こんなにバタバタした朝を過ごしたのも久しぶり。とりあえず無事会社にも着いたことですし、まあ良しとしましょう。きっと明日はいい日になる。

 

さて、肝心のパンプスですが、応急処置のまま使い続けるのもアレなので、この際徹底的に対策しようと思います。

その奮闘ぶりは,また後日。

 

感謝日記

ニットの染み抜きが徐々に成功。

ドトールのサンドイッチが美味しかった。

友人と食事の約束ができた。