ここ最近、ちょうど良いペースでメルカリが売れます。
送料は少し上がりましたが、みんなさほど気にしていない気がする。
メルカリの収益を生活の糧にしているわけではないのですが、それでも売れるとお小遣いの足しになって嬉しいですね。
ウォーキングがダルいなーという日も、「メルカリを発送しなくちゃ」がモチベになりコンビニまでササッと歩けたりしますから、なんだかわたしの生活の潤滑油のような役割を果たしているようにも思えます。
とは言え、あくまでサブ的立ち位置のメルカリですから、出品や梱包にかかる作業はできるだけ短くしたいところ。
人様に買っていただくものなので、写真撮影や採寸を適当にしたくはありません。
となると、梱包作業をいかに手早く行うかがキモ。
できるだけ一番安く送れるネコポスサイズにしたいのですが、ものによっては微妙なときがあるんですよね。
ちょっと厚手のカットソーなど、包んでいるときはしっかり空気を抜いてぺっちゃんこにするのですが、時間が経つうち空気が入って厚みが出てしまい規定サイズをオーバーしてしまうことがありました。
配送料がいっきに跳ね上がり、せっかく売れたのに赤字…などという悲劇も。
そんな悲しい二度と繰り返さぬよう、こんなものを買ってみました。
運んでいるうちに空気が入って規定の厚さを超えてしまいそうなときは、この箱に入れてしまえばOK。段ボールの圧でネコポスサイズに収まったまま届けてくれます。
100円ショップでも似たような商品がありますが、ちょっとコスパ悪い気がします。
わたしはカインズで買いました。
1枚あたり約60円。
これを高いと思うか安いと思うか人それぞれでしょうが、これで梱包にかける時間を大幅にカットできるようになったので、わたしとしてはアリです。
自宅にあるショッパーなどを再利用する方は多くいらっしゃいますが、それをA4サイズに測って包むのが面倒くさいんですよね。
なのでもっぱら、厚みのあるものはこの発送用段ボール、薄手のものはA4サイズの茶封筒を使っています。
定形外郵便で発送するときは、事前に郵便局で重さを量って料金分の切手を購入しておくと便利です。
いざ売れたら切手を貼って投函するだけ。ポストに入るサイズであれば、郵便局が閉まっている時間帯でも発送できるのでおすすめ。
たとえ売れなくても切手は有効期限がありませんし、余って困ることもないんじゃないかな。
取引件数が100件を超えてくると、今まで遭遇しなかった交渉方法を提案されるようになります。
以前、品物を1点購入した後にメッセージがきて、「実は出品されている〇〇も一緒に購入したいので同梱して安くしてくれませんか。」という交渉をされたことがありました。
本来メルカリでは、購入前に同梱の相談をするのがマナーとなっています。
1点だけならA4サイズのネコポスで送れる物でも2点以上だとサイズオーバーしてしまうため、配送方法の変更や送料を加味した価格の吊り上げが必要になるためです。
ですが、この場合はすでに1点購入済。追加の商品だけ値段を跳ね上げるのも心苦しく、結局あまり利益にならない仕方で2点販売する結果になってしまいました。
購入者さんは1000件以上の取引をされている方なので、そういう知恵が身に着いたんでしょうね。
よく「2点以上購入で同梱希望の方は購入前にお知らせください。」という一文を見かけるのはそういうことだったのね。わたしもこの説明文つけておこう。
メルカリってよく見ると、いろんな抜け道と言うか小ワザみたいなものがありますよね。
値段のつけ方も、手数料を差し引いてもちゃんと利益が出る絶妙な設定の仕方があるようですが、わたしは正直めんどうくさくてそこまで徹底してません。
ざっくりどんぶり勘定でプラスが取れればいいかな、みたいな。
最近気づいたのは、単純に売って儲けることが楽しいんじゃなく、自分で選んで出品したものが売れるのが面白いんだということ。
家の中を片付けて「これは売れそうだな。」と思えた物が実際に売れると、自分のセンスに自信が持ててちょっとバイヤー気分に浸れるのが楽しい。
コロナ前に東南アジアをウロウロしていたときは、「こういう物も売ってみようかな。」とインドのサリーなんかを現地で買い付けて出品してみましたが、出したそばから売れていくのでなかなか興味深いものがありました。
流通というには大げさだけど、物の販売のカラクリってこういうことなのかと勉強になります。
そして、わたしは自分で選んだものを販売するのがけっこう好きらしい。やってみて初めて気づきました。
もっと経験を積めば上手に売れるようになるのかな。
これからもゆるゆると継続していきたいと思います。
感謝日記
お見舞いのカードを喜んでもらえた。
気遣いのメールも喜んでもらえた。
割引クーポンで洗剤を安く買えた。