30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

感謝日記をつけるようになってから

メンタリストDaiGoさんの動画で、「ムダ遣いを減らして貯金を増やすため、感謝日記をつけるといい」という話がありました。

このブログを開始してからほとんど毎回記録している感謝日記ですが、ブログを始める前はアプリの日記につけていたので、もうかれこれ1年半ぐらい続けています。

内容は、とにかく感謝できるものならなんでもOK。本当は「誰かにしてもらって嬉しかったこと」を書くのがベストのようですが、人と全く会わない日もわりとあるので、「事故に遭わず帰宅できて感謝」のような、特に相手がいなくても嬉しかったことであれば何でも感謝として書き留めておくようにしています。

週2,3日だけでも別に構わないそうですが、逆に忘れてしまいそうなので毎日つけるようにしたところ、自分の中でいろいろ変化を感じるようになりました。

 

たしかにムダ遣いは減りました。正確に言うと、買い物はするものの、「なんでこんなもの買っちゃったんだろう」と後悔するような買い物はしなくなりました。

納得してお金を遣っているので、買った物を大切に使うようにもなったし。

 

溜まったストレスの解消として食べていたおやつも、以前よりグッと量が減ったので自然と体重が落ちました。が、これはまた新たなストレスにより間食の誘惑に負けることが多くなってきたので、感謝日記に加えて瞑想もしっかりやらないとな~と、気持ちを律しているところ。

 

さらに、これは前にも書いたかもしれないけれど、小さなミラクルを敏感に感じ取れるようになりました。

「情けは人のためならず」ということわざにもある通り、人に良いことをすると自分にもいずれ返ってくるものですが、自分がネガティブな状態だったりすると返ってきても気づかないことがあります。

感謝日記をつけていると、それを見過ごさなくなるんですよね。

返ってきたことももちろん嬉しいのですが、自分がそれに気づけたこともまた嬉しかったりして、似た内容に繰り返しになるかなあと思いつつも、ついブログにしたためてしまいます。

 

最近も嬉しかったことがあったので、忘れずに書いておこうと思います。

 

催事場で仕事があり、普段お目にかかれない遠方の出店者さんたちと関わることができました。

そこで話が弾んだ北海道のスタッフさんが「おひとつどうぞ」とくださったのが、富良野のラベンダーで作ったという小さなサシェ

高さ3センチくらいの手の平に収まる小さな匂い袋からは、濃厚なラベンダーの香りが強く放たれていました。

 

とてもリラックスできる香りです。

枕元にこれを置いて寝るのを楽しみにしながら1日を過ごしていたのですが、用事で立ち寄った母親に見つかってしまい、「これいいね。貰っておくわ。」とあっさり奪われてしまいました。聞けば、友人へのちょっとしたお礼に気負わないプチギフトを探していたとこのこと。

そういうことなら仕方がないか…と、少し残念な気持ちを抱えながらサシェを手放し帰宅。

 

すると、小さな包みがテーブルの上に置かれています。

「宅急便が届いていたよ。」と夫。休みで家にいたので受け取ってくれていたようです。

ここ最近サプリや化粧品が一気に空になってしまい、iHerbや楽天ZOZOTOWNでたくさん注文をしたわたし。いつ何が届くのか全く把握していません。

何を頼んだんだっけ…と思い起こしながら封を開けたところ、出てきたのはこれでした。

 

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ニールズヤードのロールオンアロマ2本。

そのうちの1本は、ラベンダーの香りでした。

 

送料無料キャンペーンをやっていたので、ちょうど切らしていたこちらを注文していたのでした。日付指定などもしておらずいつ届くかも知らなかった。今日だったのね。

 

と同時に、「ああ、だからサシェはわたしの手を離れたんだ。」と、妙に納得。

ラベンダーの香りはちゃんと家に届いているから、サシェは他に必要としている人の手に渡ったんじゃないかな。

そう考えると、あの小さな匂い袋を誰かのプレゼントとして使えたことがとても嬉しく、胸の奥がじんわり温かくなります。

 

しあわせのお裾分けをした気分とでも言いましょうか。

 

これをただの偶然で済ませてしまってもいいと思います。

そもそもアロマが届く日をわたしが把握していれば、これは偶然でも奇跡でもありません。

日常の些細な出来事のひとつに過ぎず、それをわざわざスピリチュアルっぽく解釈するのはどうかと思うという方もおられることでしょうし、平常心でやり過ごす人もいると思います。

 

ただわたしは、そこに感謝という気持ちを感じたい。

誰かにラベンダーの香りをプレゼントしたから、自分の元にもラベンダーが届いたと思いたい。

そう考えることで他のモヤモヤや嫌な気分が吹き飛ぶのなら、安いもんじゃないですか。

ふさわしい人の手に渡るよう神さまがコントロールしてくれたのかもしれないし、もしそうなら神さまにも感謝です。

 

そして、その感謝をまた日記につけることができて、それもまた嬉しいのです。

 

感謝日記
ラベンダーの香りをプレゼントできた。
新しい出会いに感謝。
同僚とモーニングを一緒に楽しめた。