30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

炭水化物ダイエットは痩せるけど

朝起きたら10キロ痩せてますようにと祈り続けても痩せないわたしです。そりゃそう。

 

さて、炭水化物抜きダイエット。人気ですよね。人気というか、ダイエットの王道としてもう定着しているようにも見えます。

わたしはやったことないんですが、周囲は実践している人がたくさんいます。

主に晩酌をする人が多いかな。特にビール。

「毎晩ビールを飲むから米を抜いて炭水化物抜きダイエットだ」って言ってる人がいますけど、そうなの?

 

とにかく米を抜くだけでどんどん痩せるんだそうです。たしかに、そのダイエットをやってる人たちの痩せるスピードには目を見張るものがあります。みるみる細くなるもんね。

ただ、なんというか、みな一様に頬がこけているように見えます。わたしだけでしょうか?

やり方にもよるのでしょうけど、知る範囲ではみんな肌のツヤが失われ、顔色が悪くなり、頬がこける。シワが増えちゃった友人もいます。

疲れやすくなる人もいるし、以前よりイライラしている友人もいました。

痩せたことは痩せたんだけど、肌にハリがない感じ。

そんな見た目で「半年で6キロ痩せたよ!」と言われても、あまり魅力的に見えないんだよなぁ申し訳ないけど。

美しくなれないダイエットはわたしの目指すところではないので、結局真似しない。

 

そして最近、それがただの私見ではないことがわかりました。

炭水化物は適切な量を摂取しないと食事の栄養バランスが崩れてしまう上に寿命が縮んでしまうんだとか。

炭水化物の摂取量が減ると糖質が減り、テストステロン値が下がるんですって。

そうなると、やる気が出なくなったり挑戦する力が失われたりするようです。

DaiGoさんの動画で知ったんですけどね。

 

イライラした友人は、そのテストステロン値が下がっていたのかもしれません。

会えばいつも「苦しい、苦しい」って言ってました。

彼女は親戚の結婚式までにどうしても痩せたかったらしく、炭水化物を徹底的に抜いて目標体重まで落としたというツワモノなのですが、そのあとが大変だった。

「終わった!これでやっと自由に食べられるわ!!」

「えっ?!そんなことしたらリバウンドしちゃうじゃん。」

「ちょっとくらいなら大丈夫なのよ。あー思いっきりフライドチキン食べたい!ねえ、今日うちにごはん食べに来てよ、おいしいものいっぱい作るから!」

誘われるがままにお邪魔したのですが、会話もそこそこにひたすら食べてました。

「これ!これよ~これが食べたかったのよ~!」と、一口食べるごとに歓喜の声を上げる友人。

食べ物のありがたみをこれほど感じることができるなら、苦行の炭水化物ダイエットもまあ無駄ではなかったのかもしれないけれど…。

数か月後、彼女は以前より丸っこくなってました。でも幸せそうだったよ。

 

彼女のみならず、周囲の炭水化物ダイエッターたちはほぼリバウンドしてます。

なんか、そういうの見ちゃうと、ねぇ。

 

わたしは体重の増減がしにくいタイプでして、ちょっとやそっとのことじゃ痩せません。

逆に、ちょっと食べすぎたくらいで太ることもありません。

日々の生活やストレスでコツコツと増えたり減ったりするタイプ。

なので、頻繁に会う人には痩せても気づかれることが滅多になく、1年ぶりくらいに誰かに会うと「太った?」「痩せた?」と聞かれることが多いです。

やっと自分の体質が分かってきたので、運動も食事のバランスもとにかくコツコツやることにしました。

 

歩く量を増やすのも毎日続けられる分だけ。バス停1個分とか。

いきなり「毎日5㎞歩く」などと決めても無理だし、1週間程度それを続けたところで痩せる体質ではないので、とにかく毎日ちょっとずつ歩く量を増やす。

ストレッチも、毎日できるものだけ。ふくらはぎのストレッチは習慣化してきたので、今は下腹の引き締めに両足上げを20回、さらに加えるようにしています。

 

毎朝のスキンケアにかっさマッサージも取り入れています。

かっさプレートという陶器のプレートで顔をなぞるのですが、これは効く!

Youtubeで探せばやり方いろいろ出てきますよ。

この前、2年ぶりくらいに会った親戚の子から「顔が小さくなってる!」と驚かれたので、たぶん効果が出ているんだと思います。

 

これから取り組みたいのは、プチ断食。これは健康にいいみたいですよ。

日中の8~10時間だけ食事をして、あとは食べないというやつ。

それと、夕食は腹8分目から腹7分目くらいにしたい。

 

もう年齢的にも一気に体重を落とすのは無理だし、健康にもよくないと思います。

でもオバサン体形に甘んじるのは絶対イヤ。もうこれが最大のモチベと言っても過言ではないかもしれません。

できることからひとつずつ、がんばります。

 

感謝日記

雨で1日中涼しく過ごせた。

メルカリが売れた。

魅力的な仕事のオファーをいただいた。