嬉しいマッチングがありました。
わたしが出会ったのではなく友人なのですが。
自宅でできるビジネスはないかと試行錯誤していた彼女。少し前までは外へ働きに出ていたのですが、小学生のお子さんが精神的に不安定になってしまい家を空けるのが難しくなったのです。
パソコンの操作が得意ではないのでオンライン在宅は厳しいし、メルカリは収入を安定させるのが難しい。
手先が器用な彼女はクッキーの販売から始めたいようでした。
となると、近所のカフェや個人経営のレストランの片隅に置かせてもらうとか、そういう形のスタートになるのでしょうか。わたしには経験がないのでよくわかりません。
そんなある日。わたしが別の友人とお茶をしていたところ彼女から連絡がありました。どうやら考えすぎて煮詰まっているようです。こういう時は気分を変えて外に出るのがいいのではと、私たちと同席するよう誘いました。
しばらくして彼女が登場。「こういう販売経路を考えてみたんだけど…」とアイデアを語り始めました。すると、同席していた別の友人が「それならわたしの知り合いの店に置かせてもらえると思う。」とポツリ。
聞けばこの友人、6ヶ月のデジタルマーケティング講座を受講したとかでさまざまな販売ルートを持っているそうです。受講メンバー同士、売りたい人や売る場所を提供したい人、戦略を考えたい人などが集まり、互いに補い合いながらビジネスをしているのだとか。この友人はそれをきっかけにNGOを立ち上げたそうです。
彼女は大喜び。さっそく互いの連絡先を交換しました。
「すぐに上手くいくとは思わないでね。最初は失敗するかもしれないけれど、どうやって工夫しながら挑戦を続けられるか、そこは助けてあげられると思う。まずはやってみましょう。」
何とも地に足のついた発言です。
たまに10年以上前の功績をひけらかしながら「俺はビジネスのノウハウを知っている!俺と組めば最強だ!」などとのたまう人がいてどうも胡散臭いのですが、この友人は信頼できそうです。
家に帰るとお礼のメールが来ました。夢のクッキー販売に一歩踏み出せたことが嬉しい、とありました。
そうだよね、その一歩を踏み出すのが難しいんだよね。
わたしも勇気をもらいました。
前向きな出会いのお手伝いができてとても嬉しい。
感謝日記
ご近所さんから果物のお裾分け
仕事が順調
気になっていた家事をこなしてスッキリ