30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

心が枯れかけているとき

仕事で朝から慌ただしくしていました。

それはいつものことで、慣れっこで、慌ただしくもスムーズにこなせるはずだったのに。

 

ガッシャン。ガシャガシャガシャン。

 

手が滑ってお皿を2枚も割ってしまいました。

ていうか、お皿を割るなんて何年ぶりかしら。最後がいつだったか思い出せないくらいだわ。

 

自分への情けなさを感じながら破片をかき集めて新聞紙でくるみ、朝ごはんもそこそこに家を出ます。

乗り物を待つ間、やれやれ、とため息混じりにインスタのストーリーズを眺めていると

「わたしの枯れかけていた心を支えてくれた親友のトム」という投稿が目に飛び込んできました。

 

それは大好きなローラのストーリーズ。最近の彼女の言葉には、時々ハッとさせられるものがあります。

 

わたしもそうかも。枯れかけていたかも。

環境が目まぐるしく変化しているのと、近いうちに起こるであろう出来事への不安で落ち着かない気持ちをずっと抱えています。

その中のひとつに「毒母との接点が増える」があり、何としてでも回避したいのです。

 

その不安はものすごく強力な負のパワーを孕んでいると思います。

どんなに美しい景色を見ても、どんなにテレビを見て大笑いしても、一瞬その不安がよぎるだけで目の前の世界がグレー一色に変わってしまい、希望も喜びも奪い去る。

そりゃ、枯れますわな。

 

ローラの心が枯れかけた理由はわからないけれど、彼女にはトムという友人が支えになってくれたようです。よかったね。

 

支えを感じられたのは、まずローラが自分の心の枯れた状態を認識できたから。これ大事ですよね。

「わたしはストレスなんて感じないの」と言い切った友人がいますが、んなわけあるかい。感じなきゃいけないストレスだってあるんだぞ。

そんなに強がっていたら支えがきてもきっと気づかない。

だから、まず自分の状態を認めて受け入れるのが大事なんじゃないのかなぁ。

 

わたしも今朝お皿を割ってようやく気づきました。

幸いまだカラカラにはなっていませんから、瞑想などして心にお水をあげることにしましょう。

 

感謝日記

友人とのランチが楽しかった。

ストレッチができた。

模様替えをして気分一新。