インドネシアの川で少年がワニに襲われたそうで、X上には外野が撮影した動画が投稿されています。
少年を咥えたまま悠々と泳ぐワニは確かに恐怖ですが、それを取り巻く野次馬?外野?の数もすごいことになっています。
いやでもこれ、わかるなぁ…。
カンボジア在住の友人に会いに行ったときのこと。
当時は車よりバイクが主流で、友人も移動はほとんどバイク。よって、わたしはバイクの後尾座席に乗ります。
「信号以外の交通ルールはない」と言う友人の言葉通り、逆走やら割り込みやら、何気に自転車は混ざるし物干し竿みたいな棒を担いでるし、まさにカオス。
自分の命を守るものがヘルメットしかない事態にハラハラしつつ数日過ごしたのを覚えています。
これだけの無法地帯ですから事故は日常茶飯事です。わたしも滞在中に1度目撃しました。
と言っても大事故ではなく、ドライバーが膝小僧を擦りむいた程度の軽い事故。
それでもあっという間に野次馬が集まり人だかり。怪我した本人など見えません。
友人はクールに「いつもこうなの。みんな刺激に飢えてるのよね。」と言い放ち、私たちはその場を後にしました。
擦り傷程度のバイク事故であの騒ぎなのですから、国は違えどワニだったらもう一大イベントになることでしょう。
なんと言うか、わたしの体感ですけど、「こんな時に騒ぐなんてバカみたい」と斜に構える人が日本より少ないような気がします。いたとしてもたぶん口に出さないんでしょうね。なぜなら誰も耳を貸さないから。「あっそ。じゃあそこにいれば」で終わると思います。
自分の好奇心に素直なのはいいとして、野次馬根性が出過ぎて警察に通報する人がたくさん出たり、見てもいないのに目撃者ぶって証言する人もいるそうですからそれはそれで厄介です。
お国柄というか、単なる個性なんでしょうね。
ワニ動画を見て懐かしい出来事を思い出してしまいました。
感謝日記
久しぶりに美容院でスッキリ
悩みがまたひとつ解消
反省を乗り越え次のステップへ