冬休みが近いせいか、旅の投稿がネット上に増えている気がします。
パッキング動画もたくさんあり、見ている分には面白い。
全ての持ち物を四角いポーチに入れ、それをテトリスのようにピッタリ収まるよう詰めていく様子を眺めているとスッキリします。
でもあれ、たぶん撮影用。
国から国を渡り歩く人々、いわゆるバックパッカーは正直言って映えません。東南アジアの空港や駅には世界各国から来たバックパッカーが大勢ウロウロしてますが、彼ら本当に身軽です。
機内持ち込みできるギリギリの大きさのバックパックに必要最低限の荷物を入れ、上着などの衣類はとことん重ね着。LCCは機内持ち込みが7-10kgとかなりケチくさいため、着膨れしないとすぐオーバーしちゃうんですよね。
受託荷物で巨大なバックパックを預ける欧米人も多いけど、キャリーケースはあまり見かけません。
いかに軽くするかがポイントとなるため、ポーチに重量を割く余裕はこれっぽっちもない。
受付カウンター付近やベンチで荷物の入れ替えをしているバックパッカーを観察していると、ジップロックを使っている人がかなりいることに気づきます。
前にも書いた気もしますが、わたしもコロナ後の旅はジップロック一択になりました。
コスメはもちろん、アクセやサニタイザー、薬や調味料などなど、何でもかんでも入れちゃいます。
安いし軽いし、汚れたら捨ててすぐ買い直せるし、旅から戻った後も捨てちゃえばOK。
旅用のポーチを収納する場所を考える必要もありません。これは便利。
あといつも思うのが、みんな収納はけっこうゴチャゴチャ。あんなにピシッとシンデレラフィットにこだわるのって日本人くらいじゃないかな?お国柄が出ているのかもしれませんね。
とにかくみんな大雑把で、ゴソゴソとかなり漁らないと目的のブツが取り出せない様子です。
まあね、重量オーバーしないことと飛行機の離陸に間に合えば、ぶっちゃけそれ以外どうでもいいんですよね。
じゃあ全てに無頓着かと言うとそうでもなく、保安ゲートをくぐったあとは水筒を取り出して給水機から補充。売店で水のボトルを買う人より補充派が断然多い印象です。日本の空港はペットボトルを買う日本人をよく見かけますから、これも感覚の違いなんでしょうね。
わたしはもちろんボトル派です。コロナ前はマレーシアの雑貨屋で買った60円のプラスチックボトルを使っていたのですが、フタが壊れてしまったのでナルゲンに変えました。丈夫なところがお気に入り。
海外の空港で旅の達人らしき人々を観察していると、学べることがたくさんあります。カバンの代わりに段ボール使う猛者までおり、キャリーケースのブランドにこだわるのがバカバカしくなってしまうほど。
…と言いつつ、先日キャリーケースを新調したのですけど。足回りにこだわってACEにしました。すごく快適。このカバンと一緒に世界中を旅したいくらい。
さて、次はどこへ行こうかな。
感謝日記
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朝のストレッチ完了
いつもより少し早起きできた