何気なく常田大輝のインスタライブを見ていたら、突然カードキャプターさくらの話題が出てきて懐かしさが込み上げてきました。
と言ってもさくらちゃんはそこまで世代ではなく、作者のCLAMPさんが大活躍していた時代を思い出したという感じ。
デビュー作「聖伝」がこの世に出た途端にブームとなり、東京BABYLONで盛り上げてXでドカンとバズった記憶があります。
わたしは聖伝の次に出た「20面相にお願い!」がかなり好きで、コミックスはもちろんドラマCDも持っていました。なぜかお母さんがふたりいるとか(でも平和)、子どもの職業が怪盗だとか大人びた口調のちびっ子がたくさん登場するとか、完全にファンタジーな設定がおとぎ話のようで気に入っていたんだと思います。
CLAMPさんの作品は全体的にキャラが大人。
冷静で論理的で、強い主義と世界観を持つ人物が子どもから大人までズラズラ出てきます。何事にも筋を通すタイプのわたしと相性が良い作品が多かったのでしょうね。
私服も制服もすごくデザインが凝っていて、コスプレ好きのツボを撃ち抜いていたと思います。
さすが同人誌出身だけあり、ちゃんとそういう面も考慮していたんだろうなぁ。
と、ここまで熱く語っておいてアレですが、実は結末を見ずに読むのをやめてしまった作品もたくさんあります。Xとか結局どうなったんだろ??
ラストがどうなるかより、世界観そのものが好きだったのかもしれません。結末だけで言うならNANAとガラスの仮面の方がよっぽど気になるわ。
個性の強い作品なので好き嫌いは分かれそうだけど、間違いなく日本の漫画史に足跡を残している集団だと思います。
これからも素敵な作品を世に送り出してくださいね。
感謝日記
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