30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

助け合い

DaiGoさんが某宗教についてお話ししていました。

日本全国に支部があるかなり有名なその宗教は、実のところ互助会もしくは商工会のような働きをしているそうです。

縁もゆかりもない見知らぬ土地へ転勤になっても、支部へ行けば信者同士すぐ仲良くなれるので孤独を感じずに済みますし、信者間で仕事を依頼したり請け負ったりもするのでメリットがある、と。

 

うちの宗教も似た側面があります。見知らぬ生保レディに高い保険を勧められるくらいなら、信者がやってる代理店で保険を選びたいとか。

助け合いの精神もありますので、ある信者が事業を始めると「じゃああなたに仕事を頼もうかしら。」なんてのもよくある話。

 

でも最近、これって宗教に限った話じゃないよなと思うようになりました。

タレントさんやモデルさんが自身のブランドを立ち上げればお友達が購入してインスタに記事を書きますし、YouTuberがアパレルを始めれば仲の良いYouTuber同士でスウェットやパーカーを買って着心地の良さを動画で解説しています。

きっと根っこの気持ちは似たようなもの。助け合いの精神ですよね。

 

職場も然り。先日、何の気なしに「メガネ新しくしようかな」と呟いたところ、それを横で聞いていた同僚が「よかったら◯◯で作らない?うちの叔父が働いてるの。サービスするよう伝えておくからさ。」とセールストーク。残念ながらタイミングが合わず叶いませんでしたが、次回作るときはそちらを利用させて頂こうかなーなんて、やっぱり頭の片隅に残りますよね。

 

コネに頼り切ったビジネスはどうかと思うものの、でもご縁は大事にした方がいいと思います。

本当に良いものなら知人の輪を超えて売れていくでしょうし、イマイチなものはたとえ内輪でも売れなくなります。

加えて、商品や技術が良くても人として難があるとやっぱり行き詰まるのが世の常。

国家資格をバンバン取って事業所を立ち上げた知人がいますが、どうも売り上げが今ひとつ。優秀な方ですがどこかセコいというか狡いところがあり、おそらくそれがビジネスにも滲み出ているんじゃないかな。

 

助け合いたいと思われるよう、人間性を磨きたいものです。

 

感謝日記

睡眠をしっかり取れた

お店の方の親切な応対に感動

無駄遣いせずに無事帰宅