30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

週末の夜更かし

昨日は日記が更新できませんでした。

 

久々に会う友人と喋り明かし、気づけば夜中の1時でした。

互いの悩みや健康、家族や仕事のことなどなど、変に気負わず話せる友人の存在はとても心強い。

 

彼女はただ話を聞いてくれるだけじゃなく、よく「どうして?」とか「そういう時にこういう話はしないの?」などと質問をしてくれます。

その度に、今までそういう視点で考えたことなかったなと冷静になれるんですよね。

そこから解決へ向かうこともあるし、とても貴重だなと思います。

 

夫がモラハラと診断されたことを話すと、「そもそもモラハラってどういうことをされるの?」と友人。

「たとえばわたしの仕事を、時給が低いと見下したように言ったりするんだよ。」

「そういう言い方は嫌だって、言わないの?」

 

そこでハタと気づきます。どうなんだろう。そういえば言ったことないかも。いやあったかな?

記憶を辿ると、遠い昔にそれを言ったことを思い出しました。

「わたしはそういうの嫌だな」

「ふーん。僕は別に何とも思わない」

会話は終了。そうだそうだ、それっきり止めたんだったわ。

今風に表現するなら「それってあなたの感想ですよね?」でしょうか。

ふーん、嫌なんだ。だから?

そんな感じ。「だからやめてほしい」と要求すると、「だったら君もアレやコレ、ソレはやめてほしい」と要求が一段アップして返ってくるので厄介です。

 

思い出しました。そういうことがあったから、嫌だと言うのは諦めたんだった。

友人にそう説明すると「普通はそうじゃないんだよ。交換条件じゃなく、どこまで互いが譲れるかを話し合えるものなんだよ。」と。

 

「普通」ってそういうことなんだ!それを「話し合い」って言うのね!

目からウロコです。そんな光景見たこともありません。親の代から話し合い=ケンカの図式しか見ていなかったので、本当にびっくりしました。

 

それにしても、互いの直してほしい部分や嫌な所を冷静に話し合えるオトナって、世の中にどれくらいいるんでしょう。すごくハードルの高いことに思えます。

友人は精神的に成熟しているのでしょうね。だからわたしも居心地が良いのだけど。

 

学びがあるひとときでした。時間を割いてくれた友人に感謝。

 

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