30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

危険を察知するアンテナ

東南アジアをあちこち旅したわたしですが、危険な目に遭ったことが一度もありません。

スリもひったくりも、空き巣も暴行も痴漢も皆無。あ、日本では痴漢に何度か遭遇してるけど。てことは日本のが治安悪い?

 

ニアミスは何度もあります。お隣さんに空き巣が入ったとか、近くにいた日本人観光客が引ったくりに遭ったとか、そういうことはマジで多い。ていうかそれは日本でも同様なので、やっぱり日本のが(以下略)。

 

警戒心バリバリかというとそうでもなく、見知らぬ人によく話しかけられるし、食べ物貰うこともあるし、なんなら食べちゃうし、大好きな路地裏は積極的に潜り込む。

なんというか、鼻が効くんだと思います。ここはリラックスしてOK、ここは気をつけようみたいな感覚が鋭いんじゃないかな。

あと、無意識に身を守っている要素も結構あって、たとえば公共の乗り物の中では居眠りしませんし、外出先で財布を出すのは必要最低限の場合のみ。

カバンは必ずファスナー付きを使用し、貴重品は底か内ポケットに入れています。カバンの上部は大判スカーフなど羽織ものを入れ、ファスナーを開けてもすぐ財布が見えないよう配慮。

リュックは長距離移動のときだけ使って、市内観光ではショルダーバッグを身体の前面にくるようにしています。

 

こういうちょっとした意識が、相手に「手強そうだな」と思わせるんじゃないかなと。

 

旅をするうちに学んだのは、服装。

何だかんだ言って、露出少な目の格好がやっぱり安全です。

数年前に行ったとある国で地元の友人たちと海へ遊びに行ったとき。わたしはタンクトップに綿のシャツを羽織って砂浜を歩き、貝拾いなどをしていました。

すると、すれ違う見知らぬ男性陣が妙にニヤニヤしながらこちらを見てきます。最初は微笑み返して挨拶をしていたわたしですが、途中から何だか変だぞ?と。

後から写真を見て分かったことですが、タンクトップから胸の谷間がチラ見えしてました。水着の女性はたくさんいましたし、わたしのようにタンクトップやキャミソールの女性も相当いたので目立たないだろうと思ったのですが、そんなことないんですね。たぶん、谷間が見える子には片っ端から視線を送っていたのだろうと思います。数打ちゃ当たる戦法です。

別に声をかけられる程度じゃ特に危険はありませんが、でもガード高めの出立ちならそもそも彼らの目に留まりませんので、どちらが安全かは言わずもがな。

不要なストレスに身を晒さないためにも、露出を控えるって大事なんだなと思いました。

 

何を危険と感じるかは人それぞれです。

せっかくの旅行だからちょっと遊びたい人だっているでしょうし、だったら谷間を出しまくるのは絶対効果アリです。何せわたしでさえ声かけられたんですから。

でもね、思うんですけど、危ない橋を自分でコントロールできるなんて考えない方がいいです。

「これくらいなら大丈夫だと思った」と話す被害者は日本人に限らず本当に多いですから。

 

感謝日記

モヤモヤしていたことに答えが来た。

副業で大きな依頼を受けた。

服の断捨離ができてスッキリ。