お声がけいただいたことがきっかけで始まったオンライン副業の仕事量が思いの外多く、本業の割合を食ってしまいそうな勢いです。
ただ他にも多くの登録者さんがおり、振り分けられる仕事量にバラツキがあるため、やっぱり副業というポジションに置くのが精神的にいい気がします。
さて、このお仕事にはいくつか使い方を覚えなければならないソフトがあります。
この業界では有名なようですが、わたしのような新参者には初耳のものばかり。
ほとんどメールやチャットでコミュニケーションを取る会社ですが、ソフトの使い方だけはビデオ会議で行います。
日時を打ち合わせスケジュール調整をして、いざログイン。
いや、もうね、専門用語の嵐で外国語を聞いてるみたい。中国語の方がまだ分かるんじゃないかしら。
もちろん専門用語も解説してくれます。だけどそうなると、今話されているのが用語の説明なのかソフトの説明なのかごちゃ混ぜになって混乱しちゃうんですよね。これは相手のせいじゃなく自分の理解力の問題なんですが。
そんなわけで、話について行くので精一杯のわたしは「何か質問ありますか?」と聞かれても「ていうか、自分は何を分かってて何が分かっていないのか…」状態で、疑問なんか1個も浮かばない。
その次の講習会も同様で、話を聞きながらメモを取るだけで終了。
そして最後の講習。
やっと外観が掴めてぼんやり疑問点が湧き始め、「あのう…」と口を開いて質問。
講師の方はとっても親切に教えてくださいました。そしてすかさず
「もっと質問してください!忌憚なく申し上げますと、あなたは質問が少ないです。」と喝。
「遠慮しなくていいんですよ。」
「いや 遠慮とかないです。」
「質問を迷惑に感じる人なんていませんから」
「はい、分かってます。」
ただ頭が追いつかないだけなんです。なんていうか、まだ口の中に食べ物が入っている状態で「おいしい?塩加減はちょうどいい?歯応えはどうかな?」と詰められてる感じ。飲み込むまで待ってくれ〜!と、本当は言いたい。が、時間は有限なものですから、「ハイ今日はここまで」で終わっちゃう。講師の方は次の予定が控えてますしね。
パタンとパソコンを閉じ、ふぅーっと息を吐いてから、ぼんやり「でも確かに質問するのは苦手かも。」と呟いてみる。
飲み込むまでに時間がかかるので、とりあえずやってみる方が楽なんです。見よう見まねでトライして、間違っている部分を指摘してくれた方が修正しやすいし気持ちがラクになるタイプ。失敗が怖くないんですよね。
でも思うに、それは対面でいつもそばに先輩方がいるからできること。失敗を間を置かずに正してくれるので大事になるのを防げます。
ネットの世界ではそうもいきません。ミスにリアルタイムで気づいてくれるわけではないので、時間が経つと似たミスがどんどん積み重なっていく危険があります。おそらくそれを防ぐため、「とりあえずやってみよう」よりも「やる前に確かめよう」の方が重視されるのではないかと。
書くうちに頭の整理がついてきました。なるほどね、きっと講師の方はそういうことを言っていたんだろうな。
好きとか嫌いとか、向いてるとか向いてないとか、まだ全然そういう感情は乗りません。とりあえずやるしかないなと心の頬に平手打ち。
軌道に乗ったらもうちょいディスプレイが大きいパソコン欲しいなー。
感謝日記
久々にあった友人とおしゃべり
いただいたお土産が美味しかった
初めて試したレシピが美味しかった