30日間チャレンジブログ

40代主婦が綴る小話。

親友がいないけど不便もない

人生の中で「親友!」と呼べる人がひとりもいません。

ふつうの友人はたくさんおり、それでじゅうぶん満たされているから。

 

その時々、人生の流れで付き合い方の度合いが変化していると思います。

学生時代に仲が良かった人は卒業後疎遠になり、ピアノ講師時代に仲が良かった友人も仕事を変えると疎遠になる。

海外に滞在していた時に仲良くしていた現地の友人も帰国したらほとんど連絡取らないし、おそらくそういう付き合い方が自分には合っているのだと思います。

 

職場や仕事についての相談は職場内で済ませ、外部に持ち込みません。会社のシステムを何も知らない友人に営業スキルの上げ方を聞いたところであまり参考にならないと思うし、会社の上司に相談した方がやる気や熱意も同時に伝わり仕事がしやすくなると考えるから。

「餅は餅屋」のスピリッツですね。

 

もちろん最初からそうだったわけではなく、信頼して打ち明けた悩みが翌日クラス中に広まっていたこともありますし、軽い気持ちで愚痴ったら巡り巡って毒母の耳に入りヒステリックに説教されたことだって幾度もあります。

「この人はダメ、あの人もダメ」と、階段を一歩一歩上るように自分の足で確かめながら信頼できる人を探した結果、なんでも話せる親友をひとり作るよりもジャンル別に友人を作った方が心地いいという結論に落ち着きました。

 

そして現在。

日記を書くようになってからますます親友の存在意義が薄れつつあります。

愚痴を言い合って発散する相手は日記帳でじゅうぶん間に合っているので、友人とはただただ楽しく和やかに過ごしたいのです。

更に言えば、親友や友人というより尊敬できる人の近くにいたい。職場に尊敬できる人が3人いるだけでパフォーマンスがかなり向上するそうで、それはプライベートでも同じだと思うのです。

 

上を見て成長し続けるためにも、人間関係の見直しは時折した方が良いのかもしれません。

 

感謝日記

副業がひと段落

そしてまた次の仕事

美味しいコーヒー豆が手に入り幸せな休憩時間